JR福知山線と加古川線が交わるところに、谷川駅という小さな駅があります。ここは現在は兵庫県丹波市に属していますが、平成の合併前はは山南町という町に属していました。

この駅前、というよりも斜め前くらいなのですが、恐竜の像があります。大きい恐竜と子供の恐竜がそれぞれ1体ずつ作られ、設置されています。これは、この旧山南町域において恐竜の化石が見つかったことが、大きな理由でしょう。地元では丹波竜と呼ばれているらいく、
丹波竜化石工房という博物館も運営されているみたいです。この駅前の像はここを訪れた人に対して、「恐竜がいたんだぞ」というPRの意味合いが強いのでしょう。ちなみに博物館は旧山南町の中心街にあるため、谷川駅よりも加古川線の久下村駅の方が、鉄道でのアクセスとしては若干近いです(ただし加古川線は本数が少ないので、実際には谷川駅からの方が便利でしょうけど・・・)。
像の後ろに「複線化」を要求する看板がありますけど、どうなんでしょう。福知山線の篠山口-福知山は利用者が年々減っているみたいなので、実現には程遠いでしょうね。。。
スポンサーサイト
- 2012/07/22(日) 21:30:38|
- 駅前モニュメント
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0