今回はJR北陸本線黒部駅前のモニュメントを紹介します。黒部駅はJRにとっての富山県黒部市の拠点の駅ですが、市の中心部から外れた場所に設置されているため、中心部に直接鉄道で行く場合は富山地鉄の電鉄黒部駅の方が便利です。

ここには「詩」と題された裸婦像が設置されています。まぁ、裸婦像なんてのは全国あちこちに設置されているのですが、ここのものは第3回国展出品作品とのことです。裏の協力欄から察するに、この裸婦像を制作するにあたり、黒部市内の人や企業が関わったことで、出品後に市の玄関である当駅に飾られることになったということではないでしょうか。ちなみに像の台座が結構大きく作られているのですが、像は中心よりすこしずれたところに設置されています。これはなぜなんでしょうね。

次はモニュメントというよりもおまけの看板です。駐輪場付近に設置されていた「黒部駅(旧三日市駅)沿革」です。なんとなく支柱などが駅のホームにある駅名標を髣髴させるものになっています。これは黒部駅が開業100周年を迎えたことを記念して設置されたもののようで、当時は100周年記念イベントも開催されたとのこと。ちなみに「三日市」という地名は黒部駅ではなく、電鉄黒部駅付近の地名です。ここでも市の中心部が電鉄黒部駅付近であることの要素が見え隠れしていますね。
スポンサーサイト
- 2013/12/01(日) 17:05:38|
- 駅前モニュメント
-
| トラックバック:1
-
| コメント:0
黒部市エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。
- 2013/12/02(月) 09:22:51 |
- ケノーベル エージェント