意外なところにモニュメント街道のような路線がありました。その路線とは東京都交通局(都営地下鉄)新宿線です。新宿線は新宿駅と本八幡駅を結ぶ路線であり、副都心から都心部を通過し、東京23区の東側の住宅地を走り抜け、最後の最後に千葉県市川市へ到達します。その東京の東側の駅前にモニュメントが結構あるのでした。
初回は終点の一個手前の篠崎駅前のモニュメントから紹介します。

男の子を肩車している男性と、指に小鳥が止まっている女性、着物姿の壮年女性の銅像があります。男の子は女性の指に止まっている小鳥を指差しています。見た感じ男の子を肩車しているのがお父さん、小鳥が指に止まっているのがお母さん、着物姿なのがおばあさんというような、家族なのでしょう。ちなみに説明板などは無かったのですが、恐らくタイトルはこれでしょう。

銅像の中心辺りに方位が記された円盤があり、「ふれあい」と記述されていました。従ってタイトルは「ふれあい」なのでしょう。確かに小鳥を介して家族がふれあっている姿に見えますね。ちなみに同じく「ふれあい」というタイトルだった像は
石川県の北陸鉄道浅野川線内灘駅前にもありました。ベタなタイトルなのでしょうか?
ちなみにこの篠崎駅は、開業当時は新宿線の終点でした。この次の本八幡駅が千葉県になってしまうので、東京都が運営している都合でなかなか本八幡まで開通させられなかったのでしょうかね。ちなみに本八幡まで開通してしばらく経った現在では、終点だった名残はほとんどありません。
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- 2013/12/29(日) 17:30:00|
- 駅前モニュメント
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