東京都知事選が告示されましたね・・・
・・・選挙とはあまり関係ありませんが、今回は隠れモニュメント街道こと都営地下鉄新宿線の、西大島駅のモニュメントを紹介します。駅が地下にあるので、駅前というよりも、駅上と言った方が正しいかしら?

まずは「五百羅漢跡」の石碑です。五百羅漢のある寺はあちこちにありますが、ここには現存しておりません。説明によると、江戸時代に「天恩山五百阿羅漢寺」という寺があり、創建者の松雲元慶禅師によって彫像された536体の木造羅漢像が安置されていたとのことです。そしてここの三匝堂(さんそうどう)はらせん状になっている廊下がサザエに似ていたことから、「さざえ堂」と呼ばれ、江戸時代のちょっとした名所の鳴っていたとのこと。なお、羅漢寺は1887年(明治20年)に現・墨田区の本所緑町へ移った後、1909年(明治42年)に現在地(目黒区の瀧泉寺(目黒不動尊)の隣)に移転しています。

続いては「青少年に愛の手を」と書かれた男の子と女の子の銅像です。この像は1981年(昭和56年)2月11日に、東京城東ライオンズクラブと東京城東レオクラブがチャーターナイト(国際協会の認証状伝達)10周年を記念して設置されたもののようです。正式なタイトルは特に記載が無かったのでわからなかったのですが、「青少年に愛の手を」がタイトルなんでしょうかねぇ。ちなみにこの女の子、スカート履いているので女の子だってわかるのですが、髪形が男の子とほとんど同じですね。服装が違ったら男の子と区別がつかなかったかも・・・
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- 2014/01/24(金) 17:00:00|
- 駅前モニュメント
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- 2014/01/25(土) 08:49:29 |
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