
今回は新潟県上越市にある、JR信越本線と北陸本線の接続駅である直江津駅前のモニュメントを紹介します。数が多いので2回に分けて紹介します。まず上の画像は駅北口にあるマストを模した時計台です。今回は北口のものを紹介したいと思います。

まずは「潮騒」という銅像です。作者は上越市出身の彫刻家・岡本銕二氏です。銅像は手に鳥が止まっているドレス(ワンピース?)を着た女性と鳥3羽が1セットになっています。タイトルが「潮騒」ということなので、鳥はカモメか何かでしょうか?

次は「潮騒」のすぐ近くにある「L第1防波堤」という、面白い名称の銅像です。作者は彫刻家の峯田敏郎氏で、1990年(平成2年)まぁどんな像かというと名称どおりなのでわかりやすいのですが、防波堤に女性が1人座っているのと、テトラポット1つが1セットになっています。おそらく地元の直江津港をイメージしているのでしょうね。

続いては舞台劇「放浪記」二千回上演と故・森光子氏の国民栄誉賞受賞を記念して設置された石碑とブロンズ像です。ここ直江津は「放浪記」の舞台となった地であることから、記念碑が設置されたようです。なお石碑には森光子氏によって書かれた「花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かりき」という文が刻まれています。また、ブロンズ像の作者は先ほど紹介した「潮騒」と同じ、岡本銕二氏とのことです。
今回はとりあえずここまでです。南口にあるモニュメントはまた今度紹介しますね。
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- 2014/02/11(火) 16:10:06|
- 駅前モニュメント
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