
東京都府中市には、JRAが運営する東京競馬場があります。この競馬場の最寄り駅の一つに、京王競馬場線の府中競馬正門前駅があります。京王競馬場線は京王線の東府中駅から僅か一駅、1kmに満たない路線です。休日は競馬の終了時間に合わせて新宿方面の直通列車が運転されるほか、日中は8連(精算運転の都合で都営車)の各駅停車が東府中駅と当駅との間で運転されます。一方で平日は閑散としており、7000系2連のワンマン運転対応編成が走ります。閑散としすぎている事を利用して、駅でのドラマ撮影とかが結構行われるみたいです。
その府中競馬正門前駅の前には、「黄金の馬(アハルテケ)」の像があります。以前紹介した
JR岐阜駅前の織田信長像同様、前身が真っ金金です。しかしこちらは金になる理由がちゃんとあります。「アハルテケ」というのはかなり昔から存在する馬の品種であり、明るい毛色であることから「黄金の馬」と呼ばれているんだとか。だから思い切って像の方は真っ金金にしちゃったんですね。
ちなみに東京競馬場の最寄り駅はこの駅の他に、1kmも離れていない東府中駅、JR南武線・武蔵野線の府中本町駅、そして西武多摩川線の是政駅が公式に案内されています。う~ん、是政から歩いてくる人っているのかなぁ。競艇からはしごするのか?
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- 2012/08/06(月) 23:44:51|
- 駅前モニュメント
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