ずいぶん前に
JR北陸本線富山駅前の薬売りの銅像の記事を書いています。そのときはネタ集めのために必死でHDDを捜索していたので像一つしか紹介できませんでした。しかし昨年8月に富山駅を再訪したので、今回は薬売り像以外のものを紹介したいと思います。

まずは薬売りの像です。え?またですか?はい、またです。以前紹介した像のすぐ近くにもう一つ薬売りの像がありました。こちらは「富山のくすりやさん」というタイトルが明確に設けられています。こちらの像も子供がおり、薬を売っているような感じになっています。

続いては「平和群像」というタイトルのモニュメントです。普通の銅像と壁画調の銅像2つずつ、計4つが1セットとなっています。

説明によると、この像はもともと1949年(昭和24年)に富山市制60周年を記念して、コンクリート製の像として松村外次郎氏らによって設置されたもののようです。その後年月の経過とともに風化損傷が進み、原型を維持できなくなったことから、富山市制100周年を記念して1990年(平成2年)に横山豊介氏監修のもと、ブロンズ像で再生されたようです。風化してしまったものを再生していくという姿勢はすばらしいものがありますね。いかにこの像の存在感があったのかがわかるような気がします。

続いては富山駅正面の明治安田生命富山支社前にある安田善次郎翁の像です。安田善次郎氏といえばかの有名な安田財閥を築いた実業家でありますが、富山市出身ということは知りませんでした。富山市においては地元が誇る歴史上の人物といったところなのでしょうね。ちなみに神奈川県横浜市には、安田善次郎氏から名前を取ったJR鶴見線の安善駅がありますが、そちらには特に安田氏の像はありません(工業地帯の無人駅にあるわけ無いだろって?すいません・・・)

最後は駅舎前にある「越中富山の売薬さん」という銅像・・・というか郵便ポストです。郵便ポストの上にブロンズ像が乗っかっています。この像を含めると富山駅前に薬売りの像が3つになります。薬の街であることを駅前だけでもものすごくPRしていますね。これだけPRされたら初めて富山にきた人でも薬の街だということがすぐにわかるでしょう。
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- 2014/04/15(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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富山市エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。
- 2014/04/16(水) 09:18:59 |
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