引き続きJR高松駅前のモニュメントを紹介していきます。この高松駅前には、
琴電高松築港駅にあるイルカ像と同じように、地元香川県で採掘・加工された庵治石の像がいくつか設置されています。

まずはJRホテルクレメント高松の脇の歩道の垣根にある、石の中にフクロウがかたどられている石像で、「森の王様」と名づけられています。作者は讃岐石材加工協同組合に所属する有限会社坂本石芸社の坂本英之氏であり、
こちらでもこの像が紹介されています。確かに夜になるとフクロウは森の王様の如く、活発に動き回りますよね。ちなみに耳がないのでミミズクではない。はず。

次もJRホテルクレメント高松前にあるもので、「GURI-AJI」というタイトルの石像です。こちらは墓石の加工などをメインに行っている
有限会社島本石材工業の代表取締役島本壽氏による作品のようです。確かに墓石加工のプロということもあり、見事な直方体です。電源コードのようなものがつながっているのですが、途中にはさむような形で細かい石を組み合わせているところから光とか出るんですかね?夜になったら点灯するのかな?

次は「GURI-AJI」のすぐ横にあった石像で、これは特に名称が書かれているものがありませんでした。子犬を照らすライトでしょうか?これも電源コードみたいなのがつながっているので、照明が点灯するのかな?夜になってみないとわからないかな?ちなみにJRホテルクレメント高松の周りにはこれ以外にもいろいろあるのですが、このホテル自体とても大きい建物であり、全部紹介していると駅前とはいえないところも出てきてしまうので、これくらいで終いにします。

次はJRホテルクレメント高松から離れまして、駅の南側(ミニストップや
めりけんやがある方面)の広場にある、「親切な青鬼くん」という石像です。詳しいことは
こちらの公式ホームページに記載されていますが、その説明によるとこの青鬼くんは、香川県の「観光客を温かく迎える親切運動」のマスコットであり、童話「泣いた赤鬼」の青鬼をモデルとしているようです。青鬼くんは旅に出た後、訪れた香川県で「おせったいの心」に感動し、この地に住み着いたという設定になっていることが理由なのだとか。なんか随分強引な展開のように思えますが(笑)、この青鬼くんはこれからも私たちのような観光客をこの地この場所で親切に”お接待”してくれることでしょう。
・・・「石像だから青く無いじゃん」っていうツッコミは無し?
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- 2014/07/06(日) 10:30:00|
- 駅前モニュメント
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