今回からは少し高松駅から離れますよ(笑)

今回紹介するのは島高松駅前にある「開場記念」と書かれた石碑です。島高松ってんだから高松駅からあまり離れてないだろって?いやいやいや、この駅があるのは長野県松本市なのですよ。JR大糸線の駅になります。ちなみに所在地は長野県松本市大字島内高松なのですが、隣の駅が島内駅であるため間違えを回避するためか、内が抜けて島高松になっています。ちなみに線路1本ホーム1本の無人駅であり、駅舎が無いくらい小さな駅です。こんなような駅にも意外とモニュメントはあるんですが、そういうところのを見つけるのが結構難しいんですよね。
さて、「開場記念」と書かれているのですが、画像からはわからないものの、側面に「大正十五年一一月建立」と刻まれています。大正十五年というのはこの島高松駅が信濃鉄道(現在のしなの鉄道とは無関係)の駅として開業した年であるので、この駅の開設を記念して設置されたものということが容易に推測できます(というか、他にランドマーク無いし・・・)。言葉が開”場”となっているのは停車”場”だからでしょうか?

ちなみに裏側には協力者の名前が沢山刻まれています。小さい駅ではありますが、設置される際にはかなり多くの人が協力したみたいですね。
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- 2014/07/13(日) 11:00:00|
- 駅前モニュメント
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