「好きです江別やっぱ札幌よりも♪ ただ正直言うと札幌も好きなんです♪」という歌を知っている人は、結構前からサクサカー。
というわけで今回は、”地図も読めないバカ”なのに高校地理歴史の教員免許を持っていることで有名な
にょういずみにょう大泉洋氏の出身地である、北海道江別市の江別駅前のモニュメントを紹介します。この駅は市役所など行政の中心部にありますが、利用者数は同じ市内の大麻、野幌よりも少ないです。

モニュメントは駅前の水道庁舎前に2つ、その隣の島(駅舎正面の公園)に1つあります。まずは庁舎前のものから紹介しますが、一つ目は「開村記念碑」と刻まれた古そうな石碑です。下には説明文が長々と書かれていたのですが、漢文かつ旧字体なので判読できず(-_-)。まぁ北海道は江戸時代以降開拓された地域なので、この江別も入植者によって開拓され、村が形成されたということを記念しているのでしょう。北海道らしい石碑だと思います。

次は石碑の隣にあった「少女」というタイトルの裸婦像です(逆光になっていてわかりにくくてすみません)。大人の女性をモデルにした裸婦像は丸みを帯びた体を表現しているので曲線美がうまく表現されやすいのですが、少女はまだ丸みを帯びていないので表現はやはり難しそうですね。この角度から見ると、少年といわれても納得できてしまうかもしれませんね。ちなみに作者は以前紹介した
JR総武本線佐倉駅の裸婦像と同じ、彫刻家の佐藤忠良氏で、設置年は1981年とのことです。

最後は駅舎正面の公園?にあるレンガ積みの噴水です。タイトルは「ふれあいの滝」で、1982年(昭和57年)に水道庁舎の落成を記念して設置されたもののようです。ここ江別市は野幌周辺でレンガが製造されており、
北海道遺産協議会が選定する北海道遺産にも登録されているようです。このため、このモニュメントで使用されているレンガも地元江別製のものが使用されていると思われます。個人的にはレンガ積みのものは味があっていいと思うのですが、建物の強度があまり出ないからか、最近はレンガ積みの建物はあまり建てられませんね。これも時代の流れでしょうか・・・
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- 2014/11/03(月) 21:00:00|
- 駅前モニュメント
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