久々に飲料のレビュー。今回はもう缶コーヒーじゃないですよ。似たようなもんだけど・・・

最近黒ビールブームが
広告代理店によって捏造されている来ているようですが、アサヒビールからは「スーパードライ」の黒ビール版である「スーパードライ ドライブラック」が新たに発売されました。素人は「アサヒが新たに黒ビール作り始めたんだー」とか言い出すかもしれませんが、アサヒビール自体はもともと黒ビールを製造していました。それが今回比較するもう一方の「黒生」です。この製品は缶に限らず、瓶やビールサーバー用にも製造されています。とはいえ流通量はあまり多くなく、都内のコンビニ・スーパーではあまり見かけません。私自身もなかなか購入することができませんでした。最近はこれを見かけたら、次どこでお目にかかるかわからないので、とりあえず1本は買います。
今回はこの2製品を比較してみることにしました。

※容器が小さかったのでわざと泡を立てずに注ぎました
いざ開けて注いでみると、色自体は大して差が無いように見えました。まぁ黒くしているので正直色の違いなんてよくわからないもんなんですけどね。しかし味はぜんぜん違います。黒生は黒ビール独特の後味(香り)と苦味があります。といってもキリンの「スタウト」より少し弱いような気がしますけど。一方スーパードライの方は苦味もほとんど無く、後味も強くありません。普通の「スーパードライ」と比べれば多少黒ビールっぽい味がするような気もしますが、本格的ではありません。評価をすると「スーパードライ ドライブラック」が初級で、「黒生」が中級でしょうか。個人的には、店頭にこの2つ並んでたら問答無用で「黒生」を買います。
「じゃあ上級は何なんだよ」という人もいるかもしれませんね。実はアサヒビールはこれ以外にもう一つ黒ビールを製造しています。それは小瓶のみで販売されている「スタウト」です。「黒生」以上にお目にかかることの無い製品です。私は過去に一度だけ飲んだことがあるのですが、「黒生」よりアルコール度数も高く(8%)、味も泡の色も濃厚だったので、「上級」と言えそうな製品でした。記憶も途切れ途切れなので、もう一度飲んで評価したいところです(3種類の同時比較もやってみたいですね)。
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- 2012/09/02(日) 23:57:30|
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