今回はJR北陸本線と七尾線が分岐する、石川県河北郡津幡町の津幡駅前のモニュメントを紹介します。

まずは「前代議士庭田次平君之碑」と刻まれた石碑(石塔?)です。まぁだいたいこういう石碑はタイトルだけでもどんな内容のものかはある程度想像付くのですが、今回もやはり地元の名士を称える顕彰碑のようです。説明によれば、1898年(明治31年)北陸本線金沢-高岡開業の際に津幡駅の用地買収が難航していたのですが、当時石川県議会議員であった庭田氏が自身の所有地を提供したり、他の地主へ代替地を斡旋するなどして駅用地を確保し、この津幡駅を開業させることができたとのこと。駅開業による津幡の町の発展を導いた実績を称えているんですね。(不必要に我田引鉄して非効率な公共交通網を作ってきた政治家達も見習って欲しいですね)

次は駅舎の前にある、蛙と何かのモニュメントです。タイトルなどはわかりませんでした。プールみたいなところに両方があり、かつ蛙のほうは土台に乗っかっているので、ここは池か何かなのでしょうか?後ろのモニュメントは水が出るところなのかもしれません。水があれば確かに蛙がいても違和感は無いのですが、この状態で蛙一匹ポツーンと座っているというのは、なんだか寂しさが感じられますね。
なお、この津幡駅は北陸新幹線開業により、IRいしかわ鉄道に移管される予定です。このため、高岡→金沢や羽咋→金沢は2社乗り継ぎとなり、運賃が現在よりもバカ高くなってしまいます。庭田氏みたいな人が救ってくれませんかねぇ・・・
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- 2014/11/16(日) 21:00:00|
- 駅前モニュメント
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河北郡津幡町エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。
- 2014/11/17(月) 09:19:08 |
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