今回は、北陸新幹線開業により第三セクターへ転換する予定となっています、JR信越本線の黒姫駅前にあるモニュメント(っつーか石碑)をご紹介します。

俳諧の句碑です。「蟻の道 雲の峰より つづきけん」と掘られています。知っている人は知っているかもしれませんが、この句を作ったのはかの有名な江戸時代の俳諧師、小林一茶です。小林一茶はこの黒姫駅がある近辺(長野県上水内郡信濃町)出身で、駅周辺には小林一茶の墓や、
一茶記念館があります。この駅前の句碑も小林一茶の出身地だからということで設置されているものと容易に考えられます。ちなみに句碑は駅前に限らず、ホームや駅の裏にもあるようです。
信越本線の豊野-直江津(特に妙高高原-新井)は列車の本数もあまり多くないので、各駅で途中下車していると時間がかかってしまいます。しかし、天狗がいる牟礼駅やスイッチバックの二本木駅など個性的なところが多いです。そういえば高田のあたりは日本最古のワインを作っているところがあるんでしたっけ?
第三セクターへ移行する前にもう一度行って、時間の許す限り散策してみたいですね。
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- 2012/09/06(木) 22:30:35|
- 駅前モニュメント
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