
さて、第6クール目の開始です!今回は三重県の県庁所在地である津市の玄関、JR紀勢本線・近鉄名古屋線・伊勢鉄道線の津駅前のモニュメントを紹介します。この駅は松阪駅や伊勢市駅、鳥羽駅と同様に、JRと近鉄のラッチ内乗換が可能となっております。駅の敷地はJRの方が広いのですが、本数と利用者は近鉄の方が圧倒的に多いです。

まずはJRが改札を管理する東口から。「愛・平和」という子供を抱きかかえた女性の像が設置されています。多分この場所で一番目立つモニュメントはこれでしょう。ちなみに設置したのは紋章からわかるとおり、ライオンズクラブのようですが、「愛・平和」というタイトルもライオンズクラブが考えたのかしら?なんとなく銅像のタイトルは他にありそうな気がしないでもないです。

次は「緑よ豊かに」と書かれた古そうな石碑です。こちらを設置したのはロータリークラブとのこと(あ、「
四つのテスト」じゃないんだ・・・)。設置年月は1959年(昭和34年)3月ということなので、56年前ですか。どおりで古いわけだ。ちなみにこの石碑に書かれているように、津駅前には垣根などが結構植えられています。おそらく植樹などをした際にこの石碑も設置されたのでしょうね。

次は駅前ビル「アスト津」の前にある二つの石像です。作者は神奈川県を中心に活動されている彫刻家の西巻一彦氏であり、10年前の2005年(平成17年)に設置されたもののようです。どちらも面白い造形になっていますが、1枚目(左)の像はタイトルが「My 葉浮巣」です。ふむ、蓑虫の家が葉っぱであり、それが浮いているということですか。よく考えられた駄洒落ですねぇ。そして2枚目(右)のほうのタイトルは「聖域」。真ん中はなんだかフクロウの顔のようにも見えますが、実際のところなんだかよくわかりませんね(汗)。

次は1枚目(左)が東口、2枚目が近鉄が改札を管理する西口の各ロータリーに設置されている、区画整理事業完成を記念して設置された石碑です。まぁ、よくあるヤツですね。こんな石碑が設置されているので、両側共に当然車やバスが結構やってくるほどのロータリーなのですが、駅前の発展具合は東口の方が圧倒的で、西口はなんだか西武とか東武の中間駅にありがちな感じの駅前ですね。
記事を書いていてボリュームは大きかったのですが、県庁所在地としてはちょっと地味なものばかりだったかなーと思いました。三重県の名産とか、名士の像とかあれば、よりいっそう県庁所在地らしくなったかもしれませんね。
スポンサーサイト
- 2015/02/10(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0