そろそろ北陸新幹線開業だから、第三セクターへ移管する北陸本線区間のネタ消化しとかないとナーとか思ってます。従って今回はその移管区間内である、富山県射水市の小杉駅前のモニュメントを紹介します。この駅があるから、南武線の駅には「武蔵」が付くんですよね。また、同じ富山県内にもう一つ小杉駅もあるので、いろいろな意味でややこしい駅です。

まずは両腕を上に挙げている裸婦像です。デューク更家氏のウォーキングエクササイズみたいな格好になっています(笑)。近くの説明版には「報恩感謝」と書かれていたので像のタイトルがそれなのだと思いますが、その下に「贈 三上豊三郎」と書かれていたので、三上氏が何かに感謝するために、この像を置いたのかもしれません。そうするとタイトルは別にあることも考えられます。ちなみに三上豊三郎氏というのは、つり革メーカーの
三上化工材の元社長だと思われますが、真偽は不明です。大阪の会社なので、富山のこことどう関係あるのかわかりませんでしたので・・・

次は噴水の真ん中にある、大理石でできた彫刻です。私が噴水を見つけるとかなりの確立で水が出ていないのですが、このときもご他聞に漏れず水が出ていませんでした。多分この噴水彫刻から水が出るものと思われます。ちなみにこの噴水のところには「都市計画街路小杉停車場線駅前広場整備事業 昭和57年3月竣工」と書かれていたので、それを記念して設置されたものなのでしょう。昭和57年、すなわち1982年竣工なので、訪問時(2013年8月)時点で30年以上経過していす。しかしメンテナンスが行き届いているのでしょうか、随分ときれいに維持されているように見えます。
ちなみにここの駅前モニュメントの撮影は、12分間の普通列車の特急通過待ちを利用して行いました。この12分間で特急2本に抜かれるというのですから、今の北陸本線の特急街道ぶりがよくわかります。しかし第三セクター移管後はその通過待ちもなくなってしまいますね。
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- 2015/02/27(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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三上豊三郎氏の自伝を読みましたが、彼は富山県射水郡出身とのことです。
- 2017/10/14(土) 14:19:52 |
- URL |
- #SFo5/nok
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> 三上豊三郎氏の自伝を読みましたが、彼は富山県射水郡出身とのことです。
こんばんは。
情報提供ありがとうございます。
自伝が出版されているとは知りませんでした。
故郷に錦を飾るというように銅像を寄贈されたのでしょうね。
- 2017/10/14(土) 22:22:29 |
- URL |
- カタばみ #-
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