前回の記事に引き続き、大垣駅前のモニュメントを紹介します。前回の「水都タワー」のところで大垣は水にまつわるものが多いようなことを書きましたが、今回紹介するのは水モノばかりになります。

まずは南口駅前の噴水です。特に名称が付いているわけではないみたいで、詳細は不明です。噴水といってもワーッって水が出ているわけではなく、
名鉄太田川駅の「ニルフェルの泉」のように穏やかに水が出ています。なんとなく水が出ているところのデザインもニルフェルの泉に似ているような気がします・・・

次は南口にちょろっと通っている水路の銅像と橋です。銅像は小さい男の子が2人、噴水(多分)の周りに設置されています。これからの時期、気温が高くなってくるとテレビのニュースでよく噴水のところで水遊びをしている小さい子供の映像が流れますが、この銅像はその光景によく似ていますね。橋の方は厳密には管が下を通っているだけなので橋ではないのですが、ご丁寧に弧を描くように作られています。欄干には魚が彫られていますが、この魚は鯉でしょうか?そうであれば淡水の水路らしさが出ますね。

続いては北口にある「水都北口オアシス」という滝のような噴水を紹介します。ここで特筆すべきは・・・

素材の石にフズリナとウミユリの化石が含まれていることです。なお、この石はここから北の赤坂・金生山でとれたみたいです。ウミユリって知らなかったんですが、イメージ検索かけたら・・・ちょっと気持ち悪い動物みたいですね。採石場で採れる石に化石が混じるというのは、栃木県の葛生の石灰石にも見られますが、こういうのを見ると、昔この場所が海だったんだなーってのがわかって面白いです。
以上2回にわたって大垣のモニュメントを紹介しましたが、なんだか書いてて途中でお腹いっぱいになってきちゃって、文章適当になっちゃった気がします。うへ。
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- 2015/04/07(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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> ウミユリ
> カタばみさんの言葉が気になってしまい
> 調べてしまいました(^^ゞ
> うぁ!なんともいえない感じの…
> ユリっちゃ ユリの形ではありますが(笑)
こんばんは。
ユリ・・・には見えないなぁと思います。
海草かと思っていて、近づいてきて何かされたらイヤですね(笑)
- 2015/04/08(水) 22:37:57 |
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- カタばみ #-
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