日本海側の記事もそろそろ一時打ち止めにしようかなと思います(この辺りばかりで書いてて飽きてしまったので・・・)。ということで打ち止め前の今回は、酒田と鶴岡の間・山形県東田川郡庄内町のJR余目駅前のものを紹介します。羽越本線から陸羽西線が分岐する駅ですが、陸羽西線の列車は酒田まで乗り入れるものも多いです。

まずはよくありがちな、地元自治体による”歓迎”と書かれたモニュメントです。看板部分には「月山山頂の町」に加え、「コシヒカリの先祖「亀の尾」発祥の町と書かれています。この「亀の尾」を表現しているのかわかりませんが、このモニュメントの形状が稲穂に似ているような気がします。

次は駅舎を出て右側にあるUFOみたいな形のドームです。こんなにでかいのだから何か説明はあるのかなと思いきや、特に説明もなく、名前もわかりませんでした。わかったこととしてはここの広場の名前が「ふれあいひまわり広場」ということと、ここで「駅前ふれあい朝市」という朝市が開催されることくらいです。一応
山形県のホームページにもこのドームの画像は掲載されているのですが、説明欄は朝市の説明に止まっています。う~ん、一体何なのか・・・(いや、この”何なのか感”が駅前モニュメントの醍醐味でもあるんですけどね)。

最後は駅舎を出て左側、駐輪場のほうにある公衆トイレ横のタイルアート群です。タイルアートは合計6種類設置されています。特に具体的な説明は無かったのですが、この手のものは地元の小学校が卒業制作か何かで設置することがあるので、これも同様の経緯で設置されたものと思われます。なお、設置は1994年(平成6年)3月で、「余目町」の文字がありますが、現在の庄内町は2005年(平成17年)に余目町と立川町が合併してできており、この設置当時はまだ余目町だったということを示しています。こういう旧自治体名が説明のところに残っているものも、全国各地に結構ありますよね。
ということで今回はここまで。日本海側のモニュメントネタはまた随時紹介していこうと思いますが、今後は今までのストックを含め、別の地域の記事も再開していこうと思います。
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- 2015/05/19(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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