今回はお盆に行った中で一番遠い所、今津駅のネタをご紹介。今津といっても阪神電車ではありません。大分県中津市にあるJR日豊本線の駅になります。いやはや、ようやく大分県の初記事が書けました。

まずは「今津驛開業五十年記念」と刻まれた石碑(石柱)です。「おめー斜めに写ってんじゃんか!へたくそ!」とお思いのアナタ!良く御覧なさい、駅舎は縦になっているでしょう!そう、この石碑ですが、どういうわけかピサの斜塔も適わないくらい斜めになってしまっているのです。一応設置年月日として「昭和二十二年九月二十五日」とありましたので、開業から丁度50周年の日に設置されたようですが、ずっと斜めなんでしょうかね?ちなみに後ろにちょこっと映っている駅舎は、この石碑よりも10年古いのですが、しっかりとした造りで割りと綺麗に維持されています。そういうことも考えると、「斜めになってないで、もっと石碑がんばれよ!」と思ってしまうのは私だけではないハズ・・・

次は駅舎出て左手の駐輪場付近にあるお地蔵様です。開眼しているお地蔵様は縁起がいいとかなんとかいわれることもあったような気がしますが、ここのお地蔵様はしっかりと半眼状態になっております。具体的に何を目的として建立されたお地蔵様なのかは記載が無かったのですが、建立者として今津地区青年団という記述がありました。”建立”と明記されているのでお地蔵様を設置した団体だと思うのですが、小屋だけ建てたということも考えられなくないです。う~む、わからん・・・

そしてもう一つ、今度は駅舎を出てホームに沿って右に少し行った突き当りに、もう一人お地蔵様がいらっしゃいます。こちらは隠れていて御顔を拝顔することはできなかったのですが、明確に「延命地蔵」という記述がありました。設置者と思しき名称としては今津町停車場婦人会とありましたので、男性側が先ほどのお地蔵様を、女性側がこちらのお地蔵様をそれぞれ建立したのでしょうか?そうすると先ほどのお地蔵様も同じく「延命地蔵」なのかもしれませんね。
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- 2015/08/23(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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