
今回は玉こんにゃくを買うことが出来る駅こと、山形県南陽市のJR奥羽本線・山形鉄道線の赤湯駅前のモニュメントを紹介します。

ここの駅は表玄関の東口と、裏玄関の西口が設置されています。まずは東口の駅舎の前に設置されている、「赤湯駅から未来への飛翔」というタイトルのステンレス製の碑です。板ではなく石碑のように分厚いものになっているので、”ステンレス碑”という言葉が妥当でしょう。これには「赤湯駅から未来への飛翔」というタイトルが記載されているほかは、企業や個人の名前などが記載されています。察するに、駅舎建設時の協力者・寄付者の名前でも記載しているのでしょうかね。ちなみに現在の赤湯駅舎は山形新幹線開業にあわせて建設されたものです。

次に紹介するのは反対側の西口にあるモニュメントです。西口は山形鉄道が管轄しており、東口とは大きく異なる小さなログハウス風の駅舎が設置されています。ここにはベンチなどが設置されている広場があるのですが、その真ん中に上の画像のモニュメントが設置されています。近くにはタイトルや説明などの記述は無かったので、訪問時には詳細はわからなかったのですが、
こちらのホームページによれば、タイトルは「飛翔」とのことで、「鶴の恩返し」の鶴をモチーフにしているそうです。ちなみになぜ「鶴の恩返し」かというと、そもそもこの話がこの南陽市の漆山地区に伝わる昔話だったからだそうです(
こちらに記述がありました)。へぇー、知らんかった。とすると、東口の方のステンレス板も恐らく、この昔話があったから「飛翔」と入っているんでしょうね。
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- 2015/11/20(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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