今回は群馬県高崎市にある、JR信越本線群馬八幡駅前のモニュメントを紹介します。訪問日が丁度高崎の花火大会の日とぶち当たってしまったため、待ち合わせ・列車待ちの人(主に浴衣とか甚平とか着た中高生)で溢れていました。

高崎といえばだるまが有名ですが、この駅は「高崎のだるま市」が開催されることで有名なだるまの総本山である、少林山達磨寺の最寄り駅となっています。それゆえに、ここの駅入り口の両脇には、石柱の上にだるまが乗ったモニュメントが設置されています。正面から見て左側には「いってらっしゃい」の文字が書かれた石柱の上に赤いだるまが、右側には「おかえりなさい」の文字が書かれた石柱の上に白いだるまが設置されています。ちなみにこの駅は最寄り駅ではあるものの、行こうとすると駅から徒歩で20分以上かかるため、観光客は高崎駅からバスに乗っていくのが主流だそうです。駅の利用者はほとんど地元住民の通勤通学需要だとか・・・あ、だから「いらっしゃいませ」と「またお越しください」の組み合わせではなく、「いってらっしゃい」と「おかえりなさい」組み合わせなんでしょうかね?

次に紹介するのは、駅の西側・駐輪場で見つけた謎の踏切です。塗装は劣化、金属はさび付いており、列車が来ても作動は無く、常に遮断機は下がりっぱなしになっています。というよりも、この踏切の先は道路ではなくホームが鎮座しているため、ここに踏切がある意味は全くありません。とすると、
JR太多線可児駅や
天竜浜名湖鉄道天竜二俣駅にあった、かつて使用していた信号機などと同じように、鉄道の記念物として設置されたモニュメントではないかと思われるのですが、詳細な説明などは一切無く、やはり設置意図は不明です。う~ん、いったい誰が何の目的でここにこの踏切を置いたんでしょうかね~・・・
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- 2015/11/27(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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> 作動しない踏切、記念物なのでしょうね。
> こういう歴史あるもの気になります。
こんばんは。
記念物として保存しているのならば、
風雨にさらされてボロボロのまま放置されるより、
しっかりと塗装をしなおして欲しいですね。
このままではいつ遮断棒がポキッといってしまうかわかりませんから(;´Д`)
- 2015/11/28(土) 21:54:29 |
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- カタばみ #-
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