今回は北海道函館市にある、JR函館本線桔梗駅前のモニュメントを紹介します。この駅は住宅街の中にあり、函館駅への利用者が多いため、特急こそ停車しませんが日中時間帯は駅員が配置されています。

まずは駅前で目立っている、「桔梗駅75年之碑」とD51形蒸気機関車の動輪です。よく手入れがされている動輪は綺麗に塗装されているのですが、ここのものは設置から特に手入れされていないのか、茶色くさび付いてしまっています。また、この手の動輪は拠出元の機関車のナンバープレートが設置されていることが多いのですが、これにはそれがなく、拠出元はよくわかりません。
画像では見難くなっていますが、裏には説明書きがあります。そこには桔梗駅が1902年(明治35年)12月10日に設置されたことや生大根や馬鈴薯の貨物輸送による農業の振興・本道開発に寄与したこと、1911年に(明治44年)8月に大正天皇が御乗降車されたこと、青函トンネルのさく岩を敷いて動輪を設置していることなどが記載されていました。ちなみに設置年1976年(昭和51年)12月10日で、同時に駅の跨線橋も供用開始しているとのことです。
次はモニュメントじゃないような気もするが、
美瑛駅の記事で前例を作ってしまったため、取り上げます。判例主義ばんざーい(笑)

2つ目は
北海道自然歩道の「赤松並木を歩く道」の案内です。これも美瑛駅同様にただの看板というよりも、木枠など少し凝った造りになっています。ちなみに道としては、ここから渡島大野駅までの11.9kmの総数1400本以上のアカマツ並木の下を通る道・ルートを紹介しています。ん?渡島大野?ということは、北海道新幹線が開業したら渡島大野は新函館北斗というヘンテコな駅名になってしまうのだが、これも修正されるんですかね?
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- 2015/12/06(日) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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こんばんは☆
桔梗駅…名前が素敵ですし、
函館から特急に乗ると、五稜郭、桔梗、七飯…と、駅名表を見るたびに「ああ、北海道にいるんだな」と、楽しくなる区間でもあります☆
「新函館北斗」…
せめて、「新」は取った方が良いような気がしますが…☆
- 2015/12/07(月) 22:59:00 |
- URL |
- Michiru #-
- [ 編集 ]
> こんばんは☆
>
> 桔梗駅…名前が素敵ですし、
> 函館から特急に乗ると、五稜郭、桔梗、七飯…と、駅名表を見るたびに「ああ、北海道にいるんだな」と、楽しくなる区間でもあります☆
>
> 「新函館北斗」…
> せめて、「新」は取った方が良いような気がしますが…☆
こんばんは。
桔梗とつく駅は他にも、近鉄大阪線桔梗が丘駅などありますが、
この桔梗駅周辺にはもともとキキョウが群生していたらしいですね。
ちなみに桔梗が丘の方は、名張市の花がキキョウであることが関係していそうです。
新函館北斗は・・・新を取っても・・・
そもそもフル規格新幹線が本当に必要なのか、
その時点で怪しいので駅名以前の問題ですかね・・・
- 2015/12/07(月) 23:09:04 |
- URL |
- カタばみ #-
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