10月14日は鉄道の日です。ということで、鉄道開業に関するネタを取り上げようと思ったのですが、あらら、
品川駅とかは既に紹介しちゃったなぁ・・・

今回はJR因美線の美作滝尾駅のものを2点ご紹介します。まず1点目は「鐡道七十周年記念」と書かれた碑です。以前同じ因美線の東津山駅前にある
「鐡道開通七十年記念」と書かれた碑をご紹介しましたが、今回紹介するのも同じ時期に作られたものと思われます。いったいなぜこの因美線沿線に鉄道が開通したことを記念する石碑が建てられているのかは、相変わらず不明なままです。
・・・鉄道の日ネタは以上でおしまい・・・

2つ目映画「男はつらいよ」のロケ地となったこと記念して建てられた石碑です。こちらは先ほどのものよりも小さめです。この駅はかなり昔から使用されたいる木造駅舎を有していることから、「男はつらいよ」シリーズの最終作である「寅次郎紅の花」のロケで使用されました。駅前の通りにはロケ地として使用されたことを示す看板(右側の画像)が設置されており、車での来訪者にも対応しています。

ちなみにその木造駅舎は上の一番左の画像の建物です。登録有形文化財として登録されているみたいです。ちなみに簡易委託駅となっていますが、駅舎での乗車券発券業務などはされていないため、実質無人駅と変わりません(乗車券は駅付近の農協で販売されているみたいです。私が訪問したときは休日だったので農協もお休みでした)。ですが、ロケ地として使用されたことや、もともと古い駅舎が残っていることで集客性があることから、イベントなどでは使用されているみたいです。ちなみに真ん中の画像はホームと駅舎を絡めて撮影しました。ゴミ箱や信号設備が現代的なのが残念なところですね(左側に映りこんでいるおばちゃんの格好はまだセーフかな・・・)。変わって右側の画像は駅舎の斜め前くらいにある自転車置き場です。これもかなり古めかしくて趣がありました。
美作滝尾駅は津山駅から3つ目のところにあります。美作加茂行きを含めても列車本数は多くありませんが、古い建物好きの方にはお勧めしたい場所です。
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- 2012/10/14(日) 21:15:41|
- 駅前モニュメント
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