行って来たのは愛媛だけではありません。高知にもいってまいりました。ということで今回は高知県の中心であるJR土讃線高知駅前のモニュメントを紹介します。なお、モニュメントは全て南口ロータリーにあるものです。ちなみに私はこれで四国4県の県庁所在地を制覇したことになりますね。

まずは大きく聳え立つ、土佐藩出身の幕末志士像3体です。え~っと左から大森南朋さん、福山雅治さん、上川隆也さんです。え?違う?あ、そっかそっか。改めまして、左から武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎の像です。設置されたのは割りと最近で、大河ドラマ『龍馬伝』の放映後とのことです。設置されている場所は駅前広場なのですが、この一帯は観光施設の管理区域になっているのか、訪問した早朝はロープが張られており、これ以上近づくことが出来ませんでした。ちなみにこの像は割りと簡単に移設できるようになっており、
台風が来ると別の場所で保管されたり、他のイベント会場で展示されることもあるようです。ちなみに坂本龍馬像は以前
京急立会川駅の記事でも紹介しましたが、結構日本のあちこちに設置されています。合計何体あるんでしょうかねぇ・・・

駅前電停の左側となる駅前交差点の隅には、魅惑の石碑ゾーンが設けられています。

目立つものから紹介していきますが、まずは「啄木の父 石川一禎終焉の地」と題された、石川一禎・啄木親子の歌碑です。説明によれば、石川一禎は啄木同様岩手県に住んでいたのですが、次女とちの夫・山本千三郎が神戸鉄道局高知出張所長として赴任する際に一禎もここに移住し、そのまま所長官舎で最期を迎えたそうです。そんな縁もあって親子の石碑が2009年に設置されたとのことです。

次に目立つのは高知駅周辺土地区画整理事業竣工記念碑です。まぁよくある竣工記念碑ですね。ちなみにこの石碑エリアにはもう一つ・・・

高知駅周辺都市整備着工記念の定礎碑がありました。この2つは異なる整備事業でしょうか?そうすると高知駅前って結構頻繁に再開発していることになるのでしょうかね。

ちなみに真ん中のヤシの木にも説明の石碑がありましたが、これは朝鮮民主主義人民共和国からの帰国者が帰国記念に植樹したものだそうです。

最後は高知県育ちの故・やなせたかし先生の絵本・アニメ『アンパンマン』のキャラクター像です。交差点を渡ったところに設置されています。画像左から、ショムニ課の徳永あずささん、プリン、フリーザ様、ブルマさん、小山田真希さんです。え、違う?いやいや、中の人は同じですよ(笑)。ちなみに高知駅の列車接近メロディーは『アンパンマンのマーチ』になっており、街全体がアンパンマンづくしになっています。

おまけ。駅構内には、ガラス室に監禁されているアンパンマンが!でも
石神井の「いなげや」にいたのより元気そうに見える・・・
スポンサーサイト
- 2016/01/12(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
> アンパンマンの像が 可愛いですね
>
> 土佐藩出身の幕末志士像3体の方ですが
> こちらは
> 割と簡単に移設できるようになってるみたいで。
> いろいろ便利だなぁと思いました。
> 一度 動かしてるところを見てみたいです(^^ゞ
こんばんは。
簡単に移動できるというので、
実際には銅像ではなくハリボテなのかもしれません。
個人的にはハリボテ置くくらいなら
ちゃんとした銅像置いて欲しいなぁとおもいます(;´Д`)
- 2016/01/14(木) 21:42:14 |
- URL |
- カタばみ #-
- [ 編集 ]