東武日光駅の記事を書きましたが、当然ここに行っただけではありません・・・

当然JR日光線日光駅にも行きました。というよりも、18きっぷ使ってこの駅に最初に降り立っています(笑)、ということで今回はJRの方の日光駅前のモニュメントを取り上げます。

まずは東武日光駅前にもあった「ようこそ 世界遺産のまち 日光ヘ」の石碑です。文字やデザインは同じですが、石の材質が異なっており、東武日光駅前のものが黒っぽい石なのに対し、こちらは白っぽい石を使用しています。ちなみに「205系の普通列車しかこないこの駅にこんな観光客向けの石碑意味あるの?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが。実は外国人観光客の多くがこのJR日光駅を利用しているのです。恐らくJR乗り放題の
ジャパンレールパスを使って来るからでしょうね。

次は解字タイトルの古い石碑です。一応本文のところの記載によれば、「日光鐵道碑」というのがタイトルのようです。本文は漢文になっているので、判読するのがめんどくさいです(笑)。恐らく前回の
東田子の浦駅のものと同様に、日光鐵道(現・日光線)の開業までの話が書かれているものと思われます。

上の石碑の隣にはこんな石畳の絵がありました。石碑と何か関係あるんですかね?

次も日光線関連の石碑ですが、「日光驛開業五十周年記念」の石碑です。タイトルと設置年、設置者(日光町)のみ記載のシンプルな石碑ですが、設置年が「皇紀二千六百年」と書かれています。皇紀というのは神武天皇の即位した紀元前660年を元年とする紀年法であり、皇紀2600年は西暦では1940年になります。確かに日光駅の開業は1890年(明治23年)なので皇紀ではその年になります。

次は「男體山」と書かれた、石で出来た灯篭です。灯篭といっても火で明るくするものではなく、電気で明るくする現代のものです。ちなみに「男體山」は当然、日光にある男体山のことです。字は大分変わっていますが、IMEによれば”體”も”タイ”と読むんだとか。旧字体にしては変わりすぎですかね。

最後は東武日光駅前にもあった石製の水のみ場です。こちらは「日光のおいしい水です。ご自由にお飲み下さい。」と書かれています。「日光のおいしい水」かぁ、なんか聞いたことあるような・・・似ているような響きがあったかな・・・。あ、「六甲のおいしい水」か!
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- 2016/01/19(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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