時期も時期ですし、ちょっとだけ遠いところに行ってきます。本当にちょっとだけですけどね。ということで今回は留守の前におなじみの、お尋ねモニュメント記事にしたいと思います。

今回紹介するのはこれです。これは愛媛県西予市にある、JR予讃線線下宇和駅前にある石碑です。普通列車のみ停車の小さな無人駅ですが、駅前にはちょっとした広場が整備されており、そこの駅舎の向かい側にこの石碑は設置されています。かなり古いものである上に、素材は砂岩のような頑丈なものではないため、劣化が激しく文字の判読が難しくなっています。また、土台に近い部分はかなり削れてしまっていて、状態はよいとはいえません。まぁ、上の画像で唯一判読できると思われる左下の記述が、「昭和十七年五月設立」とあり、設置から70年以上経っていることになりますから劣化して当たり前ですかね。ちなみにこの下宇和駅の開業はその前年の1941年(昭和16年)なので、開業の翌年に設置されたものということもわかりますね。

さて、ここからがお尋ねしたい内容になるのですが、まず上の題字のアップ画像を見ていただきたい。昔のものなので右からの横文字(1文字ずつの縦書きとも言う)なのですが、2文字目が私は判読できませんでした。他はなんとか読めるので、わかる範囲で題字を記述すると、「岡●道路改修寄附者芳名」となります。なんだか一番オイシイところが読めないなぁ・・・ちなみに近くに岡ナントカという地名は無いので、どこの道路を指しているのかサッパリわかりません。駅に通じる道路なのか、それとも近くの国道・県道なのか・・・。わかる方はいらっしゃいますかねぇ(まぁいないと思いますが・・・)。
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- 2016/04/28(木) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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