会津の記事は一休み。ということで今回は東京都江東区のJR総武線・東武亀戸線の亀戸駅前にあるモニュメントを紹介します。

まずは亀戸駅前公園の噴水にある亀のモニュメント。まぁ、亀戸だから亀なのですが、2つの名前があるようです。1つは噴水のすぐ横に書かれていた「玄武」という名前。これは以前、同じ江東区にある
都営新宿線東大島駅の「青龍」の像の記事でも書きましたが、江東区内における”四神”の1つとしてのものです(あれ、白虎の像って無いんじゃなかったっけ・・・)。そしてもう一つは公園の入り口に書かれていた「はね亀」という名前。亀戸副都心の促進を願って、親亀、子亀、孫亀揃って大空に向かって羽ばたいているのだとか。ん、亀って空飛べたっけ?ガメラ?

次は公園の入り口・交番の横に設置されているこれ。上の方は時計が付いていて、真ん中には麻薬・覚せい剤使用防止を喚起する標語とビデオなどに出てくる「ダメ。ゼッタイ君」が、そして一番下には「ライオンズの誓い」という石碑が設置されていました。・・・いろいろありますが、多分設置者のライオンズクラブにとって一番重要なのは下の奴かな?同じく社会奉仕を目的に活動するロータリークラブは、あちこちに「四つのテスト」という標語の石碑・モニュメントを設置していますが、ライオンズクラブの標語って今まであったかしら?意外なことに、見かけるのは初めてですね。

次も公園の中ですが、「荒川水位表示モニュメント」という、現在の荒川の水位をLEDで表示するものです。訪問時は特に荒れた天気ではなかったので(逆光で確認しにくいですが)表示は低かったのですが、過去の水害時の位置の記述がありますね。「大正6年津波」って、私の身長より全然高かったんですね・・・。ちなみにモニュメントは小さい噴水になっているのですが、水の出るところには小さな亀の像が設置されています。やっぱり亀戸ですからね(笑)。

次は駅とは反対側の公園の入り口に設置されている像。うさぎと亀が対峙しています(笑)。やっぱり亀戸だから亀!亀のライバルといったらやっぱりうさぎ!ということなんでしょうねぇ~・・・

次は駅前ロータリーに設置されている「國旗を愛しましょう」と書かれた国旗掲揚塔です。ボーイスカウト東京江東第一団発団30周年記念に、1979年(昭和54年)11月に設置されたようです。ちなみに訪問日は5月3日の憲法記念日だったのですが・・・旗ねーじゃん!いやはや、バスですら祝日は国旗を掲げているのに・・・国旗掲揚塔が掲げてなかったらダメじゃない・・・。もうここにあるだけで誰も管理していないのでしょうかね。

これで最後。駅の下を通る明治通りの高架橋に「亀戸の春秋」という1988年(昭和63年)3月に書かれた壁画がありました。作者は画家の彦坂和夫氏で、この方は同じ江東区の護岸壁画なども制作されています。ちなみにこの絵には春の七草と秋の七草が書かれているようですが、メンテナンスされていないため劣化が激しく、また高架下ということもあり日の当たらない部分もあるので、なかなか判別しにくいのが残念でしたね。一度再整備してほしいものです。
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- 2016/05/17(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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前回23日更新の「 第3週の小ねた(その2) 」にはこちらから。
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- 2016/05/28(土) 17:26:02 |
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