
さぁといったわけでございまして、千歳に戻ってまいりました。え、新千歳空港からこんな車両乗らないだろって?すんません、実際には新夕張から来ました。ということで今回は北海道千歳市の中心である、JR千歳線千歳駅前のモニュメントを紹介します。


ここの駅前は「ふるさとの森」と題して、千歳周辺に分布している自然植物を多数植え込んでいるようです。その中の一つにモンダナマツという足元サイズのマツがあり、それについては「仲よしの松」という石碑が設置されていました。説明によればこの松は、1981年(昭和56年)10月の千歳駅高架化を記念して植樹されたもので、双幹が寄り添っているところが夫婦、兄弟、友達のようにみえることから、”仲良し”の松と呼ばれるようになったのだそうです。

次はロータリーの中でに石碑が見えたので撮影しましたが、これも植樹に関するものでした。これはどうやらこの地区にあるロータリークラブの第2510地区と、静岡・山梨にある第2620地区の友好締結10周年を記念して実施された植樹のようです。これも「ふるさとの森」同様、地元の植物を移植しているものなのかは定かではありません。

次は名称不明のモニュメント。名称不明でありながら、西口にも東口にも設置されています。一見すると鶴のようなデザインにも見えますが、千歳市の市章を立体化しているように見えなくもないです。ただ、千歳市の市章は”ち”の文字と飛行機をモチーフにしているので、立体化するとこんなふうにはならないはず。そうすると鶴なのかな?千歳って鶴が舞い降りるんですかね?「千歳鶴」っていう日本酒があるけど、作っている会社は札幌だからなぁ・・・

最後は「子供のときから僕は千歳線というのが好きだった」という、作家である故・渡辺淳一氏のメッセージが書かれたモニュメントです。ちなみに一番上についているのが先ほど取り上げた千歳市の市章です。実は今回の他の画像は2015年9月に撮影したのですが、この画像だけは2014年8月のものになっています。というのも、このモニュメントは2015年9月に訪問したときには、既に撤去されてしまっていたのでした。錆が目立っていたから老朽化していたのでしょうか?それとも渡辺氏が亡くなったのが2014年4月のことだったので、それが関係しているのでしょうか?真相は不明です。
ということでサイコロの旅シリーズはこれで終了します。
(ジャガジャン)あーたらーしーいーいー、朝がいつものよーにはじまーる。そんなふうーに、そんなふうーに、ぼーくはー、いーきーたーいんだー。いーきてー、いーきーたーいんだー♪
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- 2016/07/12(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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| コメント:2
> おお~
> エンディングは どうでしょう!(笑)
> 懐かしいなぁ。
> 思わず口ずさんでしまいました(^^ゞ
>
> 渡辺淳一氏のメッセージが書かれたモニュメント。
> 最初見た時
> 一番上についてるのが
> 顔に見えてしまいましたが
> 千歳市の市章なんですね。
> 写真を大きくして わかりました(笑)
> そして なぜか撤去されてしまってたとか。
> う~ん なんでですかね??
> 私も なんとなく真相が気になってしまいました
>
こんばんは。
エンディングはオリジナルの1/6の夢旅人にしてみました。
「どうでしょうリターンズ」時代から見ていたので、
こちらの方が私はエンディングとしては馴染みが深かったもので・・・
撤去の真相はさっぱりわからないですね~。
今は支柱があったところをコンクリートか何かで埋めたような
跡だけが残っています。
- 2016/07/13(水) 21:36:23 |
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- カタばみ #-
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