今回は神奈川県横浜市神奈川区にある、京急線神奈川新町駅前のネタをご紹介。この駅は特急停車駅になっていますが、近隣の駅より利用者が少なく、普通しか停まらない鶴見市場駅、生麦駅の方が利用者が多いとか。

今回紹介するものはモニュメントと言うと少し語弊があるのかもしれませんが、ここの駅前には「神奈川宿歴史の道」というガイドパネルが設置されています。これは神奈川区内の歴史スポット数箇所に設置されているものであり、ここ以外にも同様のものが何種類かあるようです。上の部分には江戸時代の道中奉行が製作した「東海道分間延絵図」という江戸時代の地図と、現代の地図の両方が記されています。 こうやって昔の地図と見比べてみると、この駅のある場所が当時の宿場町の端っこに位置することがよくわかりますね。あ、だから神奈川”新町”と呼ばれるようになったのでしょうかね。なお、地図の下の説明についてもパネル毎に何種類かあるようですが、ここのものは神奈川条約締結後に神奈川港が開港し、近くのお寺が諸外国の領事館として使用されていたことが書かれています。

折角神奈川新町に来たので、新町検車区をウォッチング。1800形おるかな~と期待したが見つけられず。一方4社総合直通25周年記念ヘッドマーク付きの1000形が停まっていました(個人的にこちらは走っている姿を撮影したかったのだが・・・)。ちなみに手前の800形817Fの行先表示は「新逗子-金沢八景」になっています。

一方こちらは洗浄線。6連の1500形1549Fが清掃中だったのですが、行先表示は「アクセス特急 横浜」というありえない表示に・・・。横浜止まり自体がめったにない上に、1500形しかも6連が京成の成田スカイアクセス線に乗り入れるなんてことはまずありません。一説によると、車庫内の停車車両の識別をするために、いろいろと行先表示を変えているとか、いないとか・・・
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- 2016/07/22(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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