今回はJR山陽本線と小野田線が乗り入れる、山口県山陽小野田市の玄関である小野田駅前のモニュメントを紹介します。

まずは駅前ロータリーの中に聳え立っている山陽小野田市民憲章「みんなのちかい」です。このモニュメントは像と市民憲章が一体化しており、像の土台部分に「一.このまちの未来のために自ら考えます」「一.このまちの未来のために汗を流します」「そして、このまちを愛します」という宣言文が書かれています。像の部分は男の子と女の子が二人で太鼓のようなものを持っています。でもなぜ太鼓?確かに小野田市には竜王山という山があり、そこにまつわる竜王伝説とそれに関係する伝統芸能”竜王太鼓”がありますが、その太鼓はあくまでも和太鼓。この像のような西洋の太鼓ではありません。う~む、なんだろう。ちなみに土台部分の側面には、「修練」「奉仕」「友情」という訓示みたいなものも書かれていました。

次は駅舎前の隅っこに設置されていた、石製の裸婦像です。土台などにタイトルの記述はないか確認してみたのですが、それらしいものは無く、詳細は不明です。同じく山口県の山陽地方である
JR宇部線阿知須駅にも石製の小便小僧が設置されていたのですが、それもこれもあまり手入れがされていないのか、黒ずんでいるところが目立ちます。地域柄石像が汚れやすい・・・なんてことあるのか?確かに工業地帯だから工場から排煙が出ているのかもしれませんけど・・・
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- 2016/09/16(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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