今回は島根県松江市にある、JR山陰本線玉造温泉駅前のモニュメントを紹介します。ここは旧玉湯町の玄関の駅です。

玉湯の町は、勾玉と温泉の街として知られております。緑色の勾玉というと、
糸魚川で見られるような、翡翠でできたものがイメージされます。しかしここのものは「出雲石」と呼ばれる青メノウ(碧玉)で出来ているようです。このモニュメントは出雲石ではないので、これだけ見ると違いが分かりませんが、実物は随分色が違っているようです。ちなみに説明の最後の方の記述によりますと、温泉については733年の『出雲国風土記』に既に記述があるほど歴史があるところのようです。

そんな玉湯の町には「たま姫ちゃん」というゆるキャラがいるようです。

ちなみにこちらは駅前の石標ですが、来待石製でしょうか?これの上にも勾玉のモニュメントが設置されています。

来待石といえば、駅舎の前には来待石製と思われる小さいモニュメントがいくつか設置されています。昼間だったので分からなかったのですが、なんとなく照明器具が中に入っているように見えます。

デザインはいろいろで、5種類あります。よくわからないデザインのものもありますが、トンボや勾玉っぽいデザインのものもあります。個人的にはトンボのものがほのぼのしてていいなぁと思います。
このモニュメント群だけでも、”石”によって有名な町であることが分かりますね。
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- 2016/11/01(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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