こちらの記事によりますと、JR北海道が留萌本線、札沼線末端部、根室本線富良野-新得の廃止し、バス転換することを検討し始めたそうな。盲腸線の留萌本線、札沼線はまだしも、根室本線の富良野-新得を廃止するの?確かに利用者は少ないようですけど・・・。現在この区間の内、東鹿越-落合が台風によって被災したため運休していますが、それが関係しているのならば日高本線の方が先に候補として挙がるはず・・・。

ということで今回は応援の意味も込め、当該区間にある富良野市の山部駅前のネタをご紹介します。私がここを訪れたのは昨年の秋でしたが、当時のダイヤではこの駅で長時間停車(所謂バカ停)の列車があり、それに乗車していた際に混んでいて座れず直立不動の体勢が厳しかったので、ちょっと外に出たのでした。

駅前と言うにはちょっとずるい位置かもしれませんが、駅前の交差点を渡ったところに「山部中央公園」という公園があり、そこには噴水と、その中に聳え立つ時計台が設置されていました。また、その背景にはイベントのステージのようなものが設置されていました。説明によれば、この噴水は「太陽の泉」という名前が付けられており、富良野市開基90周年を記念して1993年(平成5年)9月11日に設置されたもののようです。時計台と噴水はそれぞれ、芦別岳北尾根にある”夫婦岩”と芦別岳の湧水から流れ出る”ユーフレ川の清流”をモチーフにしているとのこと。ちなみに後ろのステージのデザインも、芦別岳をイメージしているとのことなので、芦別岳の麓の町であることを、これでもかと言うくらい表現してくれています。そういえば同じ富良野市内の
富良野駅にも、「ワインの泉」という噴水がありましたね。この辺りは噴水を設置するのが多いのでしょうか?良い湧き水が出るから噴水にしているのかな?
最近北海道の鉄道に明るい話題が無いのですが、”仕方が無い”では終わらせたくない問題だと思います。
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- 2016/11/11(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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