今回は栃木県宇都宮市にある、JR東北本線(宇都宮線)の岡本駅前のモニュメントを紹介します。訪問したのが昨年の12月だったのですが、駅舎の改築工事を実施していました。

まずは駅舎を出て右手の広場にある、「歓喜の時」という女性のブロンズ像です。走っている姿を像で表現しているのですが、運動しているというよりも、ちょっと駆けている感じでしょうか?誰か会いたい人を待っていて、その人が来たので駆け寄っているさまなのでしょうかね。ちなみに作者は以前
JR姫新線佐用駅で取り上げたものと同じ、彫刻家の松田光司氏です。改めて松田氏のほかの作品も調べてみたのですが、東京の
神保町駅の前にあった
マドハンド野球のモニュメントの作者も松田氏だったようです。いやぁ、知らんかった・・・

次は上の銅像のある広場の入り口に2つ設置されていた、銅の絵です。花に見えるのですが、これはサギソウでしょうか?サギソウといえば、世田谷区の区の花として知られており、九品仏の浄真寺で栽培されているものなのですが、栃木県・宇都宮市と関係があるのかは不明です。一応全国に分布していた植物のようですが、地域によっては絶滅してしまっているものですからねぇ。

次は駅前ロータリーの真ん中にある、岡本駅前土地区画整理事業竣工記念碑です。日付には「昭和五十四年八月十日」とあり、設置者として「河内町」とあるので、37年前に当時の自治体が設置したのでしょう。ちなみに河内町が宇都宮市と合併したのが2007年のことなので、割と最近まで河内町の玄関の駅だったことになりますね。
駅舎の工事終わったら、モニュメント増えるのかなぁ・・・
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- 2016/11/27(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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