前回の記事の場所から少し北上。今回は福島県喜多方市(旧・塩川町)の、JR磐越西線塩川駅前のものを紹介します。以前はここの駅のセメントターミナルを発着する貨物列車がありましたが、今は終了してしまい、ひっそりとしています。

まずは駅舎の前に設置されている・・・10円玉?穴が開いているので募金箱のようですが・・・。文字が書いてあるのですが、「じぶんの”まち” やさしい心の人のあつまり 塩川10円基金の会」と書いてあります。会について検索しても詳細は書く委任できなかったのですが、果たしてこの募金箱はいつから設置されていたのだろう・・・。気になるところとしては、これお金どうやって取り出すのだろうか。というより、これ今も募金している人っているのでしょうかねぇ。

次は駅舎の隣に設置されている、妙經稲荷大明神というお稲荷様です。鳥居と小さい祠が設置されており、祠の中にはしっかりとお稲荷様がいらっしゃいました。”妙經稲荷”というのを調べても、池袋にある
最上稲荷関東別院の妙経寺が出てくるのですが、何か関係あるのでしょうかね。ちなみに駅前に小さい祠があるほかの例は、
養老鉄道美濃本郷駅の福吉稲荷大明神や、
JR紀勢本線岩代駅の妙一稲荷などがあるのですが、駅前に祠を設置するというのは、何か共通の理由でもあるのでしょうか?安全祈願?

ちなみに次はお稲荷様のすぐ近くに設置されている、「駅北通り」の石標です。随分立派な石標が立っているのですが、看板とかで隠れて日陰になってしまっています(笑)

最後は駅舎の正面に設置されている、駅前擁壁です。でもこれ擁壁?擁壁って切通しとかに設置するアレですよね。別にここは切通しではないので、ただの壁のような・・・。ちなみに何個か大きな壁があるのですが、そこに花の絵が描かれています。ちなみにこの擁壁は塩川町商工会青年部が1999年(平成11年)10月7日に創立30周年記念として、花壇と一緒に設置されたようです。ただ、5月だったのに花あんまり咲いてなかったなぁ・・・。
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- 2016/12/11(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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