今回の記事を以って本年内の更新が最後となります。言い換えれば、またちょっとどこかへいってくるということなのですが・・・。ということで例年通り年末最終回は、行き止まりの駅のモニュメントを紹介します。今回紹介するのは愛媛県東温市にある、伊予鉄横河原線の終点である横河原駅前からのネタを記事にしたいと思います。

行き止まりの線路の先に、こんな場所が・・・

どうやら「二本松若宮社」という名前の祠のようです。祠が駅前のあるところとしては、ちょっと前に
JR磐越西線塩川駅の記事を書きましたが、こちらは敷地は広いものの鳥居は設置されておらず、なんかいきなり広い空き地が出てきたような感じになっています。ちなみに
愛媛県神道青年会のホームページでここの紹介もされているのですが、それによればここで祀られているのは狸神なのだそうです。説明によれば、自分の命と引き換えに信心深かった人の母親を生き返らせた身代わりの狸の言い伝えがあるとか。それが関係しているからか、病気平癒のご利益があるようです(商売繁盛のご利益もあるとのこと)。

ここを訪問したのは丁度昨年の大晦日でした。当時は横河原駅が工事中であり、ホームのほとんどが使用不可となっていました。そのため乗降の際には車止めよりの1番前のドアのみが使用されており、乗務員が非常用ドアコックを操作して手動でドアを開閉する様を見ることが出来ました。非常用ドアコックで乗降する場所と言えば、箱根登山鉄道風祭駅が以前日常的に行っていましたが、今ではホームが変わり見られなくなってしまいました。この横河原駅も既に駅の工事は終了したため、営業も通常通りに戻っているようです。
そんなこんなで、本年はこれでオシマイ。次回は・・・・・・年明けに予約投稿?
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- 2016/12/27(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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