引き続き九州から。今回はJR日豊本線の宮崎駅前のものを紹介します。これで九州7県どこかしら紹介したことになりますな。

まずは西口を出てすぐのところにある、「神話のふるさと宮崎へようこそ」という、歓迎モニュメントです。最初看板なのかなと思ったのですが、なんと立体ではありませんか!いやはや、相当凝った造りになっていますなぁ。ちなみに
こちらのホームページでも「神話のふるさと」であることをPRしていますが、どうやら宮崎県が主導でやっているみたいですね。なお、「神話のふるさと」を名乗る理由は、「古事記」に記されていた神話の多くが、宮崎を舞台にしていると言われているからだそうです。

ロータリーの真ん中には神話のふるさとらしく、埴輪が設置されていました。多分レプリカなのでしょうけど、人形埴輪の武装男子立像と馬形埴輪が設置されていました。さらに同じロータリー内部の反対側には、船みたいな器財埴輪と、家の形をした家形埴輪も置かれていました。

次は噴水モニュメント。はい、説明書きに書かれていたタイトルが「噴水モニュメント」だったので、それが正式名称でしょう(笑)。見た目はなんとなく鳥取県米子市の
米子駅前にあった銀河鉄道999っぽいモニュメントに似ていますが、こちらは白い石柱で霧島の山並みを、階段状に流れる水で大淀川の流れを表現しているのだそうです。

ここからは東口ロータリーにあるものなのですが、複数あるものの詳細の記述がどれもないという、なんとも記事にし難いものがありました。まぁ、さらっと行きましょうか。まずは噴水と思しき池にある、波の形をしたステンレス製のモニュメントです。真ん中の大波はなんとなく他にもありそうですが、周りにある”~”はなかなか他では見られないものかなと思います。

次は・・・石で土台が作られているから、石碑だよね・・・。東部区画整理事業の説明書きです。まぁ、竣工記念碑でしょうか。工事前の航空写真がパネルではめ込まれていたのですが、昔は随分細かい建物が沢山あったんですね。今のめちゃくちゃ広い駅前しか知らないので、あまり昔が想像つかないです。

次は宮崎ライオンズクラブ結成35周年記念の時計台です。タイトルの記述は無かったのですが、デザインした人として「O.Takami」という記述がありました。う~ん、これじゃ誰だかよくわからん・・・。ご存知の方いらっしゃいます?

次は駅前のマンション(サーパス)の前にあった噴水の壁画です。みみずくとふくろうが石の貼り絵で表現されています。あとなんか小さい鳥もいるなぁ・・・鴨?

最後は駅前と言うにはちょっと離れた高架下にあるのですが、「国鉄宮崎管理部之跡」という石碑がありました。裏面の記述によれば「宮管思い出会」というOB会が1975年(昭和50年)1月11日に設置したもののようです。ちなみに、この石碑の後ろが丁度鉄道OB会事務所の入り口になっていますから、わざわざOB会がこの場所を選んで入居したのでしょうね。
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- 2017/01/06(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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| コメント:2
> だいぶ出遅れましたが
> 明けましておめでとうございます
>
> 埴輪 いいですね♪
> 装男子立像と馬形埴輪の写真を見ると
> 結構大きなもののように思えますが…
>
> O.Takami
> 私も 気になります。
> どなたかわかるといいですね。
>
> 今年もまたいろんな駅の顔
> 楽しみにしています
> 2017年も よろしくお願いします(^^ゞ
こんばんは。
本年もよろしくお願いいたします。
埴輪はロータリーの真ん中にあるのですが、
ここは路線バスがひっきりなしに来るところで渡れなかったので、
ズームを使用して撮影しました。
実際のサイズは腰の高さくらいだったように思えます。
O.Takamiさんは今のところ情報無しです。
いったいダレなんでしょうかねぇ(笑)
- 2017/01/07(土) 22:23:44 |
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- カタばみ #-
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