前回の記事でいすみ鉄道を再訪したという記事を書きましたが、再訪と同時に以前紹介した
大多喜駅の際から追加されたもの、紹介し忘れていたものがありましたので、今回はそれを記事にしようと思います。

まずは「あー、よく考えたらモニュメントじゃね?」って思ったもの。駅舎正面の位置に「大多喜町天然ガス記念館」という施設が前回訪問よりも後に設置されたのですが、そこには天然ガスの街らしく「ガス燈」が設置されていました。大多喜の町と天然ガスの関係については
前に紹介した「歓迎」モニュメントのところで詳しく書かれていましたね。説明板もしっかり用意されていたのと、現在ガス灯自体あまり街で見かけることがなくなったので、冒頭のようにモニュメントと考えるようになりました。説明によれば、このガス灯は”ガスマントル”というものをガスの炎で発光させる仕組みとの事。説明の最後によれば、ガス灯自体はレトロブームの影響で新たに設置される場所も出て来ているとか。

次は駅を出て右手にある「大手門」という大きな瓦屋根の門です。これは前回訪問時にも撮影はしていたのですが、建物だと思っていたので紹介しませんでした。でもこれはよく考えてみたら、モニュメントだよねぇということで、ここで紹介することにしました。一応大手門についての説明書きはあったのですが・・・ひでぇな、こりゃ・・・。劣化しすぎて読めなくなっています。

ということで、2012年の画像を引っ張り出してきました。本来の大手門は大多喜城の正門として設置されたものですが、今回のコレはそのレプリカとして1982年(昭和57年)5月に建設されたものとのことです。そして痛みが激しかったため、2009年(平成21年)には現在の形に修繕されて保存されているようです。日本全国、放置されているモニュメントも多々ありますが、こういうように修繕されて保存されていくというのは、簡単ではないかもしれませんが推奨されるべきことでしょうね。
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- 2017/01/17(火) 19:00:00|
- 駅前モニュメント
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> こんばんは。
> 大多喜駅にこんなモニュメントがあったんですね。
> いつも車で素通りなので気が付きませんでした。
> 今度じっくり見てみたいと思います。
こんばんは。
大多喜駅には以前紹介したものも含め、
3種類のモニュメントがあることになります。
ガス灯は比較的最近設置されたもののようなので、
未見の物かもしれませんね。
- 2017/01/21(土) 21:35:46 |
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