
今回は茅葺き屋根で有名な、福島県南会津郡下郷町にある会津鉄道湯野上温泉駅前からのネタをご紹介。

まずは駅舎の隣で高く聳え立つこれ。温泉街の玄関口となる駅には結構ある櫓形の時計台です。同様のものが設置されている例ですが、新潟県瀬波温泉の玄関である
JR羽越本線村上駅や、群馬県草津温泉の玄関である
JR吾妻線長野原草津口駅があります。しかしここのものは、時計だけでなく下にドアが・・・。中には公衆電話が設置されており、櫓の足元部分は電話ボックスとして使用されているようです。まぁ、随分と粋な電話ボックスですなぁ。

次は電話ボックスの隣の観光案内図・・・の前に設置されているこれ。箱の中に金のお姫様の置物が設置されています。琵琶を持っているようですが、このお姫様は湯野上温泉に関係がある人物なのでしょうか?詳細は不明・・・

次は駅前の足湯。これもまた温泉街の玄関口にはよくあるもので、近くでは同じ福島県のいわき湯本温泉の玄関である
JR常磐線湯本駅や、乗り入れ先の
野岩鉄道湯西川温泉駅にあります。しかしここの足湯は・・・

「親子地蔵の湯」という名前がついており、中には親子地蔵尊が鎮座しています。親子地蔵といっても親の地蔵と子の地蔵がいるわけではなく、子供たちの病気回復、交通事故防止などを祈願するために設置されたから、親子地蔵尊と呼ばれるようになったようです。手前にあるお茶は観光客からのお供えでしょうかね。私も訪問日は雨・みぞれだったので、ここの足湯で足を温めさせてもらいましたよ。
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- 2017/02/28(火) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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