またも三セクから。先日
会津鉄道湯野上温泉駅を紹介しましたが、そういえば乗り入れ先の野岩鉄道も第三セクターだった!ということで今回は栃木県日光市の、野岩鉄道会津鬼怒川線川治湯元駅前のモニュメントを紹介します。隣の
川治温泉駅は駅名に”温泉”を付けていますが、実際に温泉街の玄関となっている駅は実はこちらになります。

まずはロータリーで目立っているこちらの像。
栃木県のホームページによれば、「かわじい」という日光市のゆるキャラなんだとか。川治温泉の長老というポジションらしいです。像の制作者は
藤原陶房の藤原郁三氏であり、ホームページには他の場所に設置されているかわじい像の画像があります。ちなみに栃木県には新藤原という地名があり、藤原道兼の末裔の宇都宮氏によって発展してきた地域ですが、像の作者の藤原氏は大阪のご出身とのこと。たまたまかな?それともご親族などが栃木に縁があるのでしょうかね。今では栃木県メインで活躍されているようです。

ここからは小物シリーズ。まずは駅前の池なのですが、ここは「水と緑と水車のある箱庭のような駅前広場」を表現しており、池にはリスやアヒルなどの小物が置かれていたり、ミニ水車が設置されています。訪問が5月だったからか、こいのぼりがあったのですが、アヒル群は一時的に置かれていたものなのかしら?


次は駅前にたくさん設置されている石絵です。ドラえもんが2種類ありますが、他のキャラクターのものも設置されています。誰が描いたんでしょうかね。地元の小中学生とか?それとも老人会とかかしら?中には「絆」という漢字が書かれたものもあれば、ラフ画のようなお地蔵さんもあります。

さらにさらに、ドワーフの置物もいくつか設置されています。近くにはごみのポイ捨て禁止を喚起するメッセージなどが一緒にありますので、それを伝えるために目を引くよう、この置物があるのでしょうかね。ちなみに真ん中の「小さなちいさなさん歩道」というところには、小さい置物や上記の石絵がたくさん設置されています。

そんなわけで最後は「小さなちいさなさん歩道」にあったもの。「花愛護地蔵」という小さな地蔵と、「旅安楽祈願」の招き猫(とフクロウ?)、ウサギの置物などがありました。こういうのって悪天候でも吹き飛ばされないんでしょうかね?ちゃんと管理されているのでしょうね。
まとめてみると画像の多い記事にはなりましたが、目立つものは水車と「かわじい」くらいで、あとは小物が沢山でしたね。
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- 2017/03/07(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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| コメント:2
> 石絵
> 手作り感があったかくて
> 和みました(*^-^*)
> にしても 皆さん絵がお上手
>
> そんな石絵や ドワーフの置物
> そして「かわじい」と
> いろいろ発見しては
> 楽しくなる駅前だなぁと思いました
こんばんは。
駅前はにぎやかになるようにいろいろと置かれていますが、
周辺に民家などはあまり多くなく、
列車が来たとき以外は比較的閑散としているので、
ウロウロするにはもってこいの場所でしたね。
駅前だけ散策しただけでも、
結構おなかいっぱいになれました(^^)
- 2017/03/09(木) 21:05:15 |
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- カタばみ #-
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