今回からはJRの駅とかに戻ります。と言っても三セクの起点の駅だったりして。ということで今回は前回の
後免町駅の隣である、JR土讃線、土佐くろしお鉄道ごめん・はなり線の後免駅前モニュメントを紹介します。

南口に出ると西側にちょっとした広場があるのですが、そこにはなんだかミステリアスな石柱群があります。普通の石柱ならばなんとなくスルーするのですが、石柱の一面は無理やり割ったままのような表面になっています。そしてその対面には黒っぽい四角の石がはめ込まれています。他の場所で似たようなものを見かけた際には、この黒いところに文字や絵が書かれていることが多いのですが、ここのものは何も書かれておらず・・・。そして1対になっていたり、腰掛を囲んでいたり・・・妙な配置になっています。しかし説明などは一切なし。一体何なんでしょうか・・・?

もう一方の北口は、まだほとんどのエリアが未開発となっています。しかし駅を出てすぐのところにはお地蔵様が1体いらっしゃいます。こちらも詳しい説明はなかったのですが、下には「地上一切 有縁 無縁 三界萬霊」と書かれています。三界萬霊とは三つの世界の精霊に対して供養することを示すもので、三界とは物質欲の”欲界”、形式だけの”色界”、心だけの”無色界”を指すようです。う~ん、仏教用語はよくわからん・・・。仏教系の大学には仏教学部とかありますけど、そういうところで勉強していた人は、こういうことってわかるんでしょうね。

これは駅前ではなく駅の中にあるものですが、
後免町駅には「ごめん まちこさん」の像と「ありがとう駅」の詩碑がありましたが、土佐くろしお鉄道のホーム端に、同じくやなせたかし先生がデザインした「ごめん えきおくん」の像と「ごめん駅でごめん」という詩碑、量産型のアンパンマンベンチが設置されています。「ごめん駅でごめん」の詩は・・・なんかごめんだらけですね(笑)
スポンサーサイト
- 2017/03/24(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2