今回は宮崎県児湯郡新富町のJR日豊本線日向新富駅前のモニュメントを紹介します。ここは普通列車のみ停車する小さな駅で、委託員が駅業務をおこなっている簡易委託駅となっています。

ここの駅の横には小さな公園があるのですが、そこには戦闘機が1機保存されています。説明によればこれは「T-33A」という型式のジェット機で、実際の先頭で使用される機種ではなく、練習用の機種として導入されたものとのこと。実際に米空軍で使用されているF-80という実用機を複座したもので、”Tバード”という愛称で親しまれた歴史上の傑作機だそうです。 ここに保存されているのは画像を見てもわかりますが、362号機という番号のものです。この機は新富町内にある航空自衛隊の新田原基地に配備されていたもので、1957年(昭和32年)に配備されて翌年に初飛行し、引退する1991年(平成3年)までに総飛行時間7,560時間を記録したそうです。
そんな362号機ですが、私が訪問したときは完全に地元の子供たちの遊び場になっていました(笑)。操縦席を見るための階段が設置されているのですが、小さい子がそこから機体に乗っかったりしていました。さすがに実際に空を飛んでいた飛行機だけあって、子供が乗ったくらいではちっともへこんだりはしていなかったですね。
スポンサーサイト
- 2017/04/07(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
> F-80、T-33A何れも大好きなヒコーキです。
> 後退翼ではない処が何ともいえません。
> 後退翼ですがF-86Fも良いですね。
こんばんは。
戦闘機の翼について詳しくは無かったのですが、
確かに仰るF-86FとF-80、T-33Aは翼の形状が異なりますね。
確かに後退翼でないほうが勇ましいかも・・・
- 2017/04/07(金) 22:08:48 |
- URL |
- カタばみ #-
- [ 編集 ]