前回の記事で豊田市駅前のお店を取り上げたので、今回は豊田市駅前のモニュメントを紹介します。豊田市駅は愛知環状鉄道新豊田駅と近接していますが、モニュメントは豊田市駅の周りにのみありました。

まずは駅の西側のペデストリアンデッキ上・新豊田駅との中間付近に設置されている、「そよ風の中に」というワンピースを着た女性の銅像です。作者は彫刻家の安藤孝洋氏であり、この方は豊田市を拠点に活動されているようです。地元の彫刻家の方に制作を依頼したのでしょうね。ただ、そよ風感はどうもわかりにくいでしょうか?風のイメージがつきにくい形のようにも見えます。ちなみにどうでもいいことですが、私はこのタイトルを知ったときには、オリビア・ニュートン・ジョンの「
そよ風の誘惑」の保留音版が頭の中に流れっぱなしでどうしようもありませんでした(笑)。某セキュリティソフト屋に電話したときに、長時間聞かされたなぁ・・・

次もペデストリアンデッキにある、ベンチのような石製のモニュメント。「地球の丸み-化石-」というタイトルで、作者はこちらも豊田市で活躍されている彫刻家の内田和孝氏とのこと。原材料は黒目の墓石として広く使用されている黒御影石とのことです。名前は「地球の丸み」なのですが・・・横に輪っか見たいなものがあるので、どちらかと言うと木星とか土星に近いような気もします・・・。あ、UFOという選択肢もあるかも・・・

次は高架下西側にある、茂みに隠れた石碑。ふふふ、見逃しませんよ。これは国土交通省が選定している「
手づくり郷土賞」の受賞碑であり、同様のものは
上毛電鉄中央前橋駅前や
JR仙台駅前、
JR小牛田駅前にもありました。今回のものは駅西側の南北に伸びている
若宮・西町緑陰歩道が受賞したために設置されたもののようです。なんだかんだこの賞は、水が流れているところが対象になっていることが多いんですね。

次は駅東側ロータリーの真ん中に設置されているブロンズ像です。球に乗った女性が丸い照明のようなものと、竪琴のようなものを持っているように見えます。概要の記載があり、1980年(昭和55年)4月に設置されたことなどはわかる(作者の名前は潰れてて苗字しかわかりませんでしたが・・・)のですが、タイトルの記載はなし。ロータリー竣工記念にでも設置したのでしょうか?

次は上のブロンズ像の横にある、「贈 豊田ライオンズクラブ CN50周年記念 2011年11月吉日」と書かれた石碑です。石碑がかなり目立っていますが、実際には隣に設置されている照明というか、時計台というか、それらを兼ねているものの設置証明としての石碑なので、石碑自体はサブの立ち位置のものなのでしょうね。でも、やっぱり石碑が目立ちすぎのような気がして止みません。私だけ?

最後は駅東側の出口を出て南の駐輪場の方にある広場の、2種類ので石像です。特に明確なタイトルは無いようですが、どちらも母親と子供を表現しているように見えます。1枚目のものはひょっとすると「ゴミステーション廃止のお知らせ」の部分にタイトルの記述でもあるのでしょうか?まぁ、詳細不明です。情報求む!
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- 2017/05/23(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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