今回は島根県大田市にある、JR山陰本線久手駅前のモニュメントを紹介します。

駅前の看板には”久手町”と書かれていますが、久手町という独立した自治体が存在したのは1954年(昭和29年)までであり、その時点で現在の大田市に吸収合併されてしまったようです。あくまでもこの看板は久手地区の案内をしているもののようです。これによれば、近くには海水浴場や、樹木が石化した「珪化木」、高い小島の上に松の木がある「掛戸松島」があり、有名なようです。

さてここからが本題。この駅は古めかしい木造駅舎があるだけの、こぢんまりとした無人駅なのですが、駅舎の前には立派な石灯篭が1つ立っています。石灯篭は決して新しくは見えず、部分的に掛けてしまっているところもあるのですが、穴の部分のデザインも特徴のあるものに仕上がっていて、非常に存在感があります。石の質を見る限りでは、同じ山陰本線の
来待駅にあったものと同様に、出雲の石灯篭の材料でおなじみの来待石を使用しているのでしょうね。ちなみに来待駅の記事で”非常に重要なのでちゃんとノートをとって置くように。”とかフラグを立てていたのは、ここに石灯篭があったから。え、2年も記事のブランクが開いてて覚えてられるわけねーだろって?そうだろうねー。私自身もフラグ立ててたのを忘れてましたので・・・申し訳ございませんでしたm(_ _)m
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- 2017/06/02(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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