今回は鹿児島県姶良(あいら)市の中心である、JR日豊本線帖佐(ちょうさ)駅前のモニュメントを紹介します。市の名前も駅名も、なんとなく読みにくいところです。

ここの駅前にはちょっとしたロータリーが設置されているのですが、その中心には蒸気機関車の動輪が設置されています。動輪自体は今までも何回か紹介してきているほど、駅前のモニュメントとしては定番のものなのですが、最近はあまり記事にしていなかったようで、半年以上前の11月に紹介した秋田県の
角館駅以来になります。また、今まではD51形やC57形、8620形の動輪が多かったのですが、ここのものは拠出元がC55形という、C57形登場前に増備されていた形式となっており、おそらく今回動輪を紹介するのは初めてではないかなと思います。

動輪の前には拠出元の車両の画像と説明が用意されていました。拠出元の車両はC55形の中でも、流線型デザインで製造された第1号機として登場した車両で、現役時代は九州の日豊本線系統の各機関区を転々としていたようです。画像のとおり途中からは流線型ではなく普通の蒸気機関車と同じようなデザインにされてしまったようですが、この手の製造グループの中では最後まで活躍した車両なのだとか。ちなみに流線型のC55形の画像はウィキペディアにも掲載されていましたが・・・なんというか、時代を先取りしすぎたな(笑)
どうでもいいことですが、写真の左上に忘れ物と思われる帽子が引っかかっているのですが・・・・・・某戦場カメラマンの方のものでしょうか?(そんなわけないか、流石に鹿児島は戦場ではないし)
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- 2017/06/16(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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> ほんとですね!
> 市の名前も駅名も クイズに出してもいいくらい
> 読むのが難しいです
>
> 帽子
> 似てますね…
> 思わず 笑ってしまいました(^^ゞ
こんばんは。
市の名前は最初まったく読めませんでした。
駅名の方は同じ漢字の苗字の人物を知っていたので、
なんとなく読むことはできたのですが・・・
帽子は・・・ここにもしご本人が忘れられたのであれば、
イスラム圏での仕事上の危険性が高まってしまいますね。
- 2017/06/16(金) 21:03:28 |
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- カタばみ #-
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