今回は高知県高岡郡佐川町の玄関である、JR土讃線佐川駅前のモニュメントを紹介します。この駅はみどりの窓口は設けられていないのですが、多くの特急列車が停車します。

まずここの駅舎前に設置されているもの。”エ”ではありません。おそらく線路をイメージしているのでしょうけど、「佐川駅開設五十周年記念碑」と書かれています。上部には蒸気機関車の動輪が描かれていますね。ちなみに佐川駅の開業は1924年(大正13年)であり、これが設置されたのは1974年(昭和49年)であることがわかります。

石碑の下には文字が書かれた石板、裏面には実行委員の名前が記されています。名前はわかるのですが、文字が書かれた石板は、どうやらタイムカプセルが眠っていることを記している模様。設置したのが一九七四年で、開くのは開業100周年となる二〇二四年とのこと。あと7年後か・・・

次は「佐川駅拡張記念之碑」と書かれた石碑なのですが・・・これは先ほどの記念碑と比べるとかなり小さいものです。全景の写真も撮影しましたが、垣根よりも高さが低いです。設置者の名前として”吉原米吉”と書かれていますが、これは誰なんでしょう。当時の駅長さん?ちなみにこの石碑が設置された時期としては、おそらく1989年(平成元年)に、今まで1面1線の棒線駅だったホームを2面2線の相対式にしたあたりかと思われます。まぁ・・・せっかく設置するならもっと立派なのを置いても良かったかもしれないですね。
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- 2017/06/18(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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