今回は愛知県丹羽郡扶桑町にある、名鉄犬山線扶桑駅前のモニュメントを紹介します。扶桑駅は町の名前をつけており、役場の最寄り駅でもあるのですが、利用者と列車本数は隣の柏森駅の方が多いです。

ここの駅の西口ロータリーの真ん中に、大きなモニュメントが設置されています。黄色い輪っかが重なっているデザインのモニュメントなのですが、タイトルは「Sun Flower」、つまりヒマワリとのこと。ヒマワリは扶桑町の町の花に指定されているのですが、これはそれだけでなく、古代中国にて太陽が昇る神聖な木として扱われた、町の名前と同じ「扶桑」を兼ねて表現しているのだそうです。”扶桑”と言うことばはこれ以外にも日本国自体を表現していたりするので、非常に奥が深いですが、実はこの扶桑町の名前の由来は「桑によって扶養される町」という、ちょっとずれた理由だったりします。ついでに三菱ふそうの名前の由来は社内公募だったとか・・・

これはモニュメントというかただの時計というか微妙なところですが、こちらもヒマワリの絵がかかれた時計台に仕上がっています。ちなみにウラ話ですが、扶桑町はヒマワリの産地・・・ではないようです(笑)

こちらはおまけ。この駅から扶桑文化会館までの道が「文化の小径」と命名されており、整備がされているようです。ただ、整備と言っても実際にはただの生活道路らしく、実際には途中には傘の絵が書かれた看板があるくらいのようです。
スポンサーサイト
- 2017/07/16(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
-
| トラックバック:0
-
| コメント:1