今回は群馬県高崎市にある、JR高崎線新町駅前のモニュメントを紹介します。ここはもともと群馬県で最も小さい自治体であった新町という町の玄関だったのですが、市町村合併によって高崎市に吸収合併され、現在は高崎市の飛び地となっています。

まずは駅舎の横、歩道橋階段下にあった「銘石三波石庭園」と題された小さな庭園です。同じ石を用いて作られた庭園が、駅の1番線ホームにも設置されています。三波石(さんばせき)とは、同じ群馬県内の旧・鬼石町(現・藤岡市)に流れる三波川周辺で産出された石であり、このように庭園に設置されることが多い石のようです。ちなみに新町駅からは、かつて緑野馬車鉄道という馬車軌道の鉄道が営業しており、藤岡市を経由して鬼石町まで延びていたようです。その鉄道はなくなってしまいましたが、現在も新町駅では鬼石地区の最寄り駅として機能しているようです。

次は駅前ロータリーの真ん中に設置されている噴水の中心にある、ライオンの銅像です。土台は石なのですが、これは先ほどの三波石でしょうか?特にタイトルなどの記述はありませんでしたが、ライオンの銅像と聞くと、思い浮かびやすいのはライオンズマンションのライオンでしょうか?しかし割とおとなしいデザインのライオンズマンションのライオンとは異なり、こちらは威嚇をしているように見えます。どちらかと言うと、キングレコードのロゴのような・・・。

次は駅前ではなく駅裏なのですが、歩道橋を渡った線路の反対側のロータリーの隅っこに、小さな祠がひとつありました。名前は「若宮八幡宮」です。若宮八幡宮という名前の神社はあちこちにあるのですが・・・私の近所の若宮八幡宮というと、
この駅の記事でも書いたあそこが真っ先に頭に浮かびます。そこと関係あるのかな・・・。ちなみにロータリーの真ん中には・・・

ダメだ!やっぱりあの若宮八幡宮しか頭に浮かばない!関係ないかもしれないけど、やっぱりあそこが頭から離れません(笑)
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- 2017/07/18(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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