今回でモニュメント記事が500回目になります。いや~、てけとーにやってて500回か~。ほんでもって500回目でやりたいと思っていたこと・・・
アーバンネットワーク陥落! ここまではネタ切れ防止のためにアーバンネットワーク管内は、初期に紹介した端っこの
播州赤穂以外、あえて取り上げてこなかったのですが、もうそろそろネタにも苦労してくるころなので、ここで解禁しようと思うのです。そんなわけで今回は、大阪府摂津市にあるJR京都線(東海道本線)の千里丘駅前のモニュメントを紹介します。

まずは東口ロータリーにある「浮くかたち」というモニュメント。石柱と大きな石、ステンレス製の円錐が、なんとなく
西武飯能駅のモニュメントに共通点がありそうな気がします。これもまた随分微妙なくっつき方をしているなぁと思ったり。「浮く」というところを円錐で表現しているのでしょうね。作者は彫刻家の植松奎二氏ですが、植松氏は金属や木材、石材などを組み合わせて作品を作るスタイルのようなので、このモニュメントもそのスタイルが良くわかりますね。

次はロータリーの隅っこにあるこれ。文字がいろいろと書かれていますが、土台のところに書かれている「いにしえの淀川 舟運のまち摂津」がタイトルでしょうかね。

説明文のところには攝津の歴史と、淀川の水運の歴史が書かれています。内容としてはこの辺りが弥生時代から人が済んでいたということや、貴族の別荘や船着場があったこと、江戸時代に水運の幹線ルートであったことなどが書かれています。アーバン管内はあまり訪問していないのですが、こういう上方の歴史について説明するものも他にいろいろありそうで期待に胸が膨らみます。

次は西口を出た向かいにあるこれ。千里丘ドレスメーカー女学院という学校?があるのですが、そこに裸婦像のような女性の像が設置されています。材料は石でしょうか?石膏ではなさそうだし。下の方で布のようなものを持っていますが、この施設の教育内容を反映させて作られたのでしょうかね。
そんなわけで500回到達なので、次回はまとめをちょっとやろうと思います。
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- 2017/07/25(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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| コメント:2
> 500回到達!
> すごいですね…
>

おめでとうございます

>
> 「浮くかたち」というモニュメント。
> なんだか スタイリッシュですね(*´ω`*)
>
> 同じように
> 里丘ドレスメーカー女学院という学校の裸婦像も
> 流れるような曲線が目に留まりました

こんばんは。
各駅停車のみ停車の駅なので規模はそこまで大きくないのですが、
「浮くかたち」といい、学校前の像といい
芸術性の高い作品が置かれているというのは面白いですね。
- 2017/07/27(木) 22:07:30 |
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- カタばみ #-
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