今日は東急東横線で車両故障、大井町線で人身事故があったみたいで、大変だったみたいですね。私は影響を受けずに済みましたけど。

というわけで、今回は車両故障の現場だった東急東横線の綱島駅西口前のモニュメントを取り上げます。と言ってもこれは駅前のモニュメントではなく、駅前にある三井住友銀行のモニュメントと言った方が良いかもしれません。銀行の自動ドアのすぐ近くに、うずくまった女性の比較的小さな裸婦像があります。この手の像には「希望」とか「栄光」とか名前が付けられていることが多いのですが、これには一切名前は書かれておらず、かつ説明板なども無かったので、詳細がまったく分かりませんでした。行政が置いたのか、商店街が置いたのか、三井住友銀行が置いたのか、東急が置いたのか、さっぱり分かりません。恐らく今まで取り扱ったモニュメントの中で最も設置された意図が分からないものだと捉えています。このミステリーっぽさもモニュメントの魅力だと(妄想族の私は)思っています。

ちなみに綱島駅の名物と言ったら、東口のバスターミナルです。上の画像がバス停なのですが、営業所のようにも見えます。綱島は隣の日吉とは違い、鉄道開通以前から温泉街として栄えていた街でした(現在も温泉が一軒あります)。それが関係しているのかわかりませんが、駅前は狭隘な路地が張り巡らされており、バスはそこを無理矢理通るようになっています。タクシーや歩行者も多いので、バスターミナル周辺には案内員が常駐しており、ピッピッとホイッスルを鳴らしてバスを誘導しています。今のところ再開発の具体的な計画は無いみたいですが、ここは何かしらの対策を打つ必要があると考えられますね。
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- 2012/12/05(水) 22:12:53|
- 駅前モニュメント
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