10月14日のダイヤ改正により、JR東北本線の黒磯駅構内での電流切替設備を使用停止し、黒磯-高久にデッドセクションを設けて電流切替を行う方式に変更となりました。これにより、今まで黒磯駅まで乗り入れていた仙台車両センターの交流専用電車が乗り入れ不可となるため、東北本線は黒磯に加えて新白河でも運行を分断し、黒磯-新白河はほとんど折り返し運転をするようになりました。先日の旅では新白河で一泊したので、渦中の新白河駅のネタを記事にしたいと思います。

新白河駅のモニュメントは
随分前に一度記事にしているのですが、西口ロータリーが再整備されて様変わりしていたので、新たにモニュメントを確認いたしました。いや・・・モノによっては見落としていたとも言う・・・。まず上の画像のものは、整備が終了した新しいロータリーの真ん中に設置されている「ようこそさわやか高原都市西郷村」と書かれたモニュメントです。いや、厳密にはただの看板なのかもしれないですが、看板にしては土台が石積みになっていて立派過ぎるので、モニュメントと捉えることにしました。そう、この駅は”新白河”を名乗っているのですが、所在地は西郷村という村なのです。そんなことは前の記事にも書いたのですが、このモニュメントの気になるところは高原”都市”ってところですかね。村なのに都市っていうのはなんだか違和感があります。確かに西郷村は全国で3番目に人口が多い村であり、北海道にはここよりも人口の少ない市がたくさんありますけどね。

ロータリーの南側には駐車場が整備されており、その境目辺りに以前紹介した「
白河都市計画事業白河西郷西土地区画整備事業竣工記念モニュメント」が移設されていたのですが、駐車場の南端には「さわやか高原 西郷村」と、先ほどのモニュメントと同じようなことが書かれた石碑が設置されていました。設置年月日は「一九九三年二月十八日 白河高原ライオンズクラブ チャーターナイト記念」と書かれています。う~む、前回訪問時にはあったかなぁ・・・気がつきませんでした。どうやらこの西郷村は「さわやか高原」という言葉を、昔から今もキャッチフレーズとして使用しているみたいですね。

次はロータリーの入り口に設置されていた「愛称 高原口大通り」と刻まれた石柱です。高原口というのは新白河駅の西口のことなのですが、設置年月日には「昭和六十年三月十四日建」「東北新幹線上野開業記念」とな・・・。むむむ、これも見落としていたか・・・。当時はまだ駆け出しだったので、モニュメントを発見する眼力が未熟だったのでしょう(という言い訳をしたい・・・)。ちなみに東口(
芭蕉さんの方)のロータリーも再確認しましたが、そちらは特に新しいものはなさそうでした。いや、無かったと信じたい・・・

おまけ。黒磯方面からやってきたE721系の郡山行きを撮影。緑とピンクの帯のE721系は最近製造された4連の編成なので、黒磯に顔を出していた期間は長くありませんでした。もともと私は東京→東北の移動でここを通るときはこの駅で新幹線接続のために長時間停車していたので、改札を出ることも多かった(前回の記事はその短時間で見て回ったので見落としが多かったのかな)のですが、東北→東京の時は素通りしていたところだったので、今後乗り換え必須になったと思うと、頻繁に乗るわけではないのですが、なんだか東北がちょっと遠くなったように感じてしまいますね。
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- 2017/10/17(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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