
今回は今年の夏に訪問した、石川県羽咋市にあるJR七尾線千路駅前のモニュメントを紹介します。上の画像は駅の盛土部分の草を刈って「ちじ」の文字にした草文字です。

駅前には小さな祠が一つあります。どれくらい小さい祠なのかは、後ろのホース格納箱とミラー(柱しか映っていない)を見ればわかると思いますが、かがんだ状態で撮影しても祠の中がわからないくらい小さいものです。この手の祠は道祖神かお稲荷様であることが多いのですが、手前に設置されている陶器の像は、なんとなくキキララに見えるような・・・。ちなみにこの祠、面白いことにGoogleの地図では「
千路町小祠」という寺院として表示されています。流石に寺院ではないだろう・・・

ちなみにここの駅の横には「ふれあい花壇」という千路老人クラブによって整備されている花壇があり、中には上の画像のように橋を模したものも設置されているのですが、その一画に・・・

「となりのトトロ」の砂像が設置されていました。砂なのでこれは常設のモニュメントではないのかな?でも私がここを訪問する前に大雨が何日か続いていた地区だったので、雨ごときでは壊れない仕様になっているようです。トトロの下にいるのは「まっくろくろすけ」かな?でもまわりのすすが無いと、ぷよぷよに見えてしまいます・・・。これについて少し調べてみたら、どうやら設置されたのは今年の6月で、砂像クリエーターの古永健雄氏の慣習のもとで老人クラブの方々が製作したようです。表面は水性のりで固めているのだそうですが、それだけで雨に耐えられるものなのかは疑問が残ります。なお、駅前での砂絵制作は去年も実施していたということなので、やはり期間限定で設置されているもののようですね。ひょっとすると3ヶ月経った今は既に撤去されてしまっているかもしれないですね。でもそれならば来年は何か別の砂像ができるのかな?少しそんな期待をしてしまいます(・・・あ、これは北山形、穴守稲荷パターンだ・・・)。
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- 2017/11/19(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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